<FUJI ROCK FESTIVAL’19>
RED HOT CHILLI PIPERS
その名前がラインナップに発表されたとき、思わず二度見したはずだ。彼らの正体は、バグパイプを持ったRHCP、RED HOT CHILLI PIPERS(レッド・ホット・チリ・パイパーズ|以下、パイパーズ)だ。
パイパーズが<フジロック>に出演することになった嘘のような経緯は、SMASH代表 日高さんがFujirockers.orgのインタビューで答えているので、そちらを参照するべし。かいつまんで言うと「スコットランド・エディンバラに滞在中、肌寒いので上着を買いにお土産屋に寄ったところ、レジ前に面白い名前のグループのCDがあったから購入し、そのままオファーした」。気まぐれにも近いその判断は、今年の<フジロック>で最も大きな目玉の一つとなった。
彼らのプレイスタイルは、アヴィーチーやコールドプレイ、ジャーニー、メタリカ、クイーンら、往年の名曲やオリジナル曲を3人のバグパイプ奏者がメインに演奏するというもの。パイパーズは前夜祭、初日のGREEN STAGEに登場し、誰もが知っているであろうメロディーをスコットランドの伝統的な楽器で高らかに鳴り響かせ、爆発的な盛り上がりを見せた。ここではその様子をフォトレポートで振り返る。
2019.07.25(THU)
RED HOT CHILLI PIPERS@RED MARQUEE(前夜祭)
2019.07.26(FRI)
RED HOT CHILLI PIPERS@GREEN STAGE
Photo by 横山マサト
Text by Koichiro Funatsu
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