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[REDLINE TOUR 2013 10DAYS]この日は、いわゆる「ラウドロック」とカテゴライズされる3バンドが競演。

REDLINE TOUR 2013 10DAYS
DAY4@恵比寿リキッドルーム

の日は、いわゆる「ラウドロック」とカテゴライズされる3バンドが競演。それぞれの<げき>を感じさせてくれた。その<げき>とは、JESSE(from RIZE)率いるThe BONEZの放った<撃>、ラウドロック界の若き雄、MY FIRST STORYが繰り広げた<劇>、そして、Jがストイックに展開した<激>の3種。各々激しい音楽性の中、それぞれが貫いている美学が会場の恵比寿リキッドルームで炸裂。集まったキッズたちを終始熱狂の渦へと惹き込んでいった。

まずは<撃>を放ったThe BONEZ。ライブ当日、新ギタリストとしてNAKAこと中尾宣弘(ex.RIZE)の加入が発表。この晩が記念すべきその一発目のライヴであった。ボーカル&ギターのJESSEが頭から水をかぶり、気合い充分で臨んだ彼ら。へヴィで緊迫感あふれるミクスチャーロック性と叩きつけるかのような怒涛さをまとった“BOSSMAN”が、いきなり会場の盛り上がりを引き上げれば、躍動感としなやかなビートで会場中を躍らせた“GIMCRACK”、彼らのファンキーな部分もうかがえたミクスチャーラップナンバー“CATCHER”等で、一番手ながら会場の熱気をマックスまで上昇させていく。徹頭徹尾、緊迫感と躍動感、そして扇動性溢れる音楽で会場をグイグイ惹き込んでいった彼ら。そんな中、カウンターのように胸に飛び込んできたのは、ラストに放たれたヘヴィ且つ壮大な楽曲であった。新曲の為タイトルは伏せておくが同曲は完全に歌が前面に出たもの。メロディアスでミディアムな曲調の上、ラストは会場を交えての大合唱が起こった。

途中からはハンドマイクを通し、歌に詰め込んだメッセージや言葉を放ったJESSE。途中、ボーカルモニターが聴こえなくなるのも何のその。“そんなことに気を取られて自分たちらしいライヴができなくなるほど、俺たちはヤワじゃねぇ!!”と言わんばかりの、叩き上げのライヴバンドらしい気概をそこに感じた。

続いてステージに現れたのは<劇>を感じたMY FIRST STORYであった。とは言え、この<劇>は演じる、あの劇にあらず。どちらかというと、「MY FIRST STORY劇場」というか、彼ら独特の世界観と言うか。とにかくそんな類の<劇>のことだ。彼らの特徴は激しさと美しさの同居や、激な中に美しく切ないメロディが交差する、あくまでも歌が中心となったラウドロック性。この日もまた、マイストーリーに新しい1ページを書き加えにかかる。幕が開くと円陣を組んでいる5人の姿。一音を放ち終わるとフロントの4人が横一列に並ぶ。いやー、壮観だ。1曲目からサビの美しさが全開となった“Take it Back!!”がキッズたちの身体と身体をぶつかり合わせていく。サビは会場交えてのシングアウト。いきなり会場が一つになっていく。クラップの中始まった“Bullet Radio”では、ボーカルのHiroも歌にジェスチャーを交え伝え始める。そして圧巻だったのは、「頭を振って、身体をぶつけて、飛びたいやつはここまで飛んで来い!!」とのHiroの煽りの後飛び出した“The Story Is My Life”だった。同曲ではフロアに幾つものモッシュピットが出現。みんなその中で楽しそうに体をぶつけ合う。後半に入っても、疾走感の中、切なさを会場中に広げていった“EXPERIENCE”。そして、彼らのモスト・ニューソング“最終回STORY”では、Hiroのグロウルなボーカルも飛び出し、同期によるピアノの流麗なフレーズも手伝い、彼らの劇はクライマックスを迎えた。

この日のラストは<激>を放ったJであった。左右のギタリストによる2本のレスポールから放たれる極太でザックザックなギターと、重くともしなやかなドラミングから放たれる、そのラウドロックは、まさにストロングスタイル。あくまでも歌が中心となった、そのメロディアスなラウドロックは、この日、他のバンド目当てで来ていたオーディエンスたちも完全に魅了していた。
「恵比寿~! 全員で大騒ぎしようぜ~!!」とのJの一言から始まった、この日。1曲目の“break”から、いきなり会場中のコブシがステージに向けられる。スリリングさと緊迫感がなおのことフロアの起爆を煽った“rodeo life”、会場中にジャンプを生み出すも、会場の至るところで現れたライターの火が生んだ幻想の中歌われた“PYROMANIA”。まさに嵐の中をサーフライドしているかのように駆け抜けた“storm rider”に加え、新曲“if you can see me”も放たれる。とはいえ、やはりこの日のハイライトは、「恵比寿~! 全員でおかしくなっちゃおうぜ」のJによるアジテート後放たれた“go crazy”。同曲では尋常じゃない疾走感がフロアに阿鼻叫喚の狂騒を巻き起こす。そしてその狂騒はアンコールまで続き、正真正銘のラストに放たれた“Feel Your Blaze”では、Jの「リキッドルームを壊しちゃおうぜ~!」の合図と共に、この日一番の騒乱を見せ、この3バンドによる、それぞれの<げき>を締めくくった。

(text by池田スカオ和宏[LUCK’A Inc.])

セットリスト:The BONEZ
1.BOSSMAN
2.Gim Crack
3.Access Violation
4.新曲
5.CATCHER
6.新曲
7.新曲
8.新曲

セットリスト:MY FIRST STORY
1.Take it Back!!
2.Calling you
3.Bullet Radio
4.Second Limit
5.The Story Is My Life
6.Awake
7.EXPERIENCE
8.最終回STORY

セットリスト:J
1.break
2.rodeo life
3. PROMANIA
4.storm rider
5.if you can see me 
6.go crazy
7.NOWHERE
8.BURN OUT
Encore
En. Feel Your Blaze

★怒濤の10日間、本日がフィナーレ!

Event Information

REDLINE TOUR 2013 10DAYS
2013.10.11(金)~10.20(日)@恵比寿リキッドルーム
11、15、17、18:OPEN 18:00/START 19:00
12、13、14、16、19、20:OPEN 17:00/START 18:00
特典付き通し券 ¥18,000(各日ともドリンク代別)
前売り ¥2,800(ドリンク代別)
※特典限定グッズ、写真入りラミネートパス
問い合わせ:SMASH(03-3444-6751)

LINE UP:
11(金) SKINDRED/SiM開催終了
12(土) Northern19/EGG BRAIN/GOOD4NOTHING/BLUE ENCOUNT開催終了
13(日) UNLIMITS/HOTSQUALL/Boobie Trap開催終了
14(月・祝) J/JESSE and The BONEZ/MY FIRST STORY開催終了
15(火) ANGRY FROG REBIRTH/BiS/ircle/FLiP開催終了
16(水) ROTTENGRAFFTY/SHANK/NOISE MAKER/FIRE BALL開催終了
17(木) LACCO TOWER/Mop of Head//Galileo Galilei開催終了
18(金) THE CHERRY COKE$/Sawagi/オレスカバンド/HERE開催終了
19(土) RADIOTS/COUNTRY YARD/LOW IQ 01&MASTER LOW/THE STARBEMS開催終了
20(日) WAGDUG FUTURISTIC UNITY/Crossfaith/LOST

企画制作:JAPAN MUSIC SYSTEM / SMASH
協力:Deviluse/takepoint
お問合せ:SMASH(03-3444-6751)

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Qetic編集部

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