1979年7月1日に誕生したSonyの「ウォークマン」の発売40周年を記念したモデル「NW-A100TPS Walkman®」がリリースされることに。

カセットテープが入っているように見えるデジタルウォークマンが登場!

ベルリンで開催されている国際コンシューマ・エレクトロニクス展<IFA 2019>で初公開された「NW-A100TPS Walkman®」は同時発表の新たなエントリーモデルA100シリーズをベースにした特別モデルだ。本体背面にウォークマン40周年記念特別ロゴが印刷された昔ながらのデザインとなっており、最初期のカセットテープウォークマン「TPS-L2」のデザインを模した専用ケースに入ったウォークマンとして話題となっている。

また、今回新たに「カセットテープスクリーンセーバー」機能を搭載しており、楽曲を再生してから一定時間無操作状態が続くと、再生画面がカセットテープのデザインに変わるというレトロでいて、ユニークな仕組みも。

本製品は見た目のレトロさとは打って変わって、Androidにも対応しており、またSonyの高音質デジタルアンプ技術「S-Master HX」も搭載しているため、ハイレゾ音源も視聴可能というハイテク製品となっている。16GBもの容量があるので、何千曲もの楽曲をこの1台で聴くことができる。

本製品は今年の11月に、ヨーロッパにて約400ユーロ、日本円にして47,200円で発売を予定している。カセットテーププレイヤーとしてのウォークマンを利用していた方は、そのデザインにも機能性にもきっと満足できるはず。日本での発売を楽しみに待とう!