iPhoneなどApple製品間で簡単に画像、ドキュメントファイルなどをやりとりできる「AirDrop」。

近年このAirDropを悪用し、卑猥な画像など問題のある画像を送りつける新たなセクシャルハラスメントが横行しています。

「AirDropテロ」がニューヨークで違法行為に?

この「AirDropテロ」と呼ばれる行為を違法とするための動きがニューヨークで起こっています。

The New York Times』によると二人の市議会議員が、この行為を明確に違法にするために立法を提案。

1,000ドル(約113,000円)の罰金、もしくは1年の懲役と課すという内容で法整備することを提案しています。

自己防衛も重要!

「AirDropテロ」の被害を防ぐためには自己防衛も重要。

「設定」アプリの「一般」から「AirDrop」から特に制限なくAirDropを受信する「すべての人」から「受信しない」、「連絡先のみ」に設定に変更することで見知らぬ人に不快な画像を送りつけられる被害を防ぐことができます。

少し面倒ですが必要に応じて設定を変更することも必要になりそうです。

AirDrop で自分にコンテンツを送信できる相手を選択する
AirDrop であなたのデバイスを検出し、コンテンツを送信できる相手を選択しておけます。

「設定」>「一般」>「AirDrop」の順に選択します。
AirDrop の設定で「すべての人」が選択されているところ

コントロールセンターでも AirDrop のオプションを設定できます。以下の要領で操作してください。

iPhone X 以降では、画面の右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。iPhone 8 以前では、画面の下部から上にスワイプします。
左上隅にあるネットワーク設定のカードを強めに押すか長押しします。
iPhone のコントロールセンター
「AirDrop AirDrop のアイコン」をタップします。
続いて、以下のいずれかのオプションを選択します。
受信しない:AirDrop のリクエストを受け付けません。
連絡先のみ:お使いのデバイスは、連絡先に登録されている人からしか認識されません。
すべての人:AirDrop を使っていて、近くにあるどの iOS デバイスからも、お使いのデバイスが認識されます。
「受信しない」と表示されていて、タップしても変更できない場合は、「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」>「許可された App」の順に選択し、「AirDrop」がオンになっているか確認してください。

引用元:iPhone、iPad、iPod touch で AirDrop を使う – Apple

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