今年末にも発表されることが予測されているApple Watchの最新モデル「Apple Watch Series 6」。「ストレス検知機能」に加え、「血中酸素濃度検出機能」まで追加されることが伝えられている中、この度、本モデルについて新たな情報が飛び込んできた。

Apple Watch Series 6はサイズを選べるようになる?

AppleがCCC制度規制当局などへ提出した書類の中で、Apple Watch Series 6のバッテリーについて言及されており、容量が違う3種のバッテリーが用意されていることが判明した。書類の情報によると、その3種のバッテリーのうち、2種が現行最新となるApple Watch Series 5に搭載されているものよりも容量が少なくなっているようだ。

3種のバッテリーはA2327、A2345、A2306の品番が付与されており、A2327は303.8mAh、A2345は265.9mAh、A2306は262.9mAhであることが明らかになっている。A2327についてはApple Watch Series 5に搭載されているバッテリー容量296mAhよりも多いものの、他の2種は大幅に減少していることが確認できる。バッテリーが3種に分かれる理由として、サイズ違いのモデルが発表される可能性やモデルごとにLTE回線などの携帯電話用インターネット接続の有無の差異が設けられる可能性も示唆されている。

今年秋には5.4インチ、6.7インチ、6.1インチの2種の計4モデルの登場が噂されるiPhone 12シリーズも発表される見込みだ。これからはAppleのどのデバイスもサイズを選ぶことができるようになるのかも? 今後の情報に期待だ!

今年末発表のApple Watch Series 6はバッテリー容量が少なくなる?サイズ違いのモデル登場の可能性 tech200803_applewatch_main
Photo via EverythingApplePro(YouTube)