イタリア、フランスの当局に加えてソウル中央地方検察庁もAppleの意図的な端末の動作速度の制限について捜査に乗り出しました。

バッテリーの劣化に起因する急なシャットダウンにより、端末がダメージを受けることを防ぐためにバッテリーが劣化したiPhoneのプロセッサの性能を制限していたことをAppleが昨年12月に認めていました。

フランス、イタリアに続き韓国でも

AppleInsider』によるとソウルの消費者団体が端末の動作速度を制限して買い替えを促したと主張。

フランスイタリアでもiPhoneの「計画的陳腐化」についての捜査が開始されていると報道されています。

この問題に関してAppleは3つの対応策をすでに発表しており。先日、AppleのCEOティム・クックが『ABC News』のインタビューでより透明性を高める新機能をiOSのアップデートにより導入すること語っています。

新機能を導入により、ユーザーが自らのiPhoneの状態を確認できるようになりそうです。

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