現地時間3日(月)に開催された<WWDC 2019>にて発表されたAppleの新型PC「Mac Pro」。その性能やデザインに大いに注目が集まる中、「Mac Pro」を手に入れた気分を味わえるあるコンテンツが解禁されている。
iPhoneのAR機能で、「Mac Pro」をゲット?
Mac Proの米公式Webサイトに、iPhoneのAR機能を利用して、自分の身の回りの環境にMac Proを設置したイメージを投影することができるページが公開。つまり家や職場などに仮想のMac Proを置いてみることができるのだ。
実際にこの機能を使ってみると下記の通りになる。まずiPhoneで公式Webサイトにアクセスすると下掲の画面が表示される。
この「View in AR」というボタンを押してみる。すると「オブジェクト」、「AR」というボタンとともに、突然バーチャルのMac Proが現れるのだ。このMac Proは縮尺可能となっており、実際のサイズに近づけることも、大きくもしくは小さく表示することもできる。
上掲は「オブジェクト」の状態なのだが、「AR」に切り替えるとiPhoneのフロントカメラを通して、自身の前に広がる実際の風景にこのMac Proを設置することができるように。この状態でもMac Proのサイズは縮尺可能となる。
実際に原寸大の仮想Mac Proを机の上に置いて、タバコと比較してみた。想像以上の大きさにきっと驚いてしまう人もいるだろう。購入を検討している方にとっては参考になるコンテンツとなっているはずだ。また購入する予定のない方でも、Mac Proを所有している気分を味わうこともできるユニークな機能なので、少し遊んでみるのもいいかもしれない。
Mac Proの発売は今年秋を予定している。