音楽×アート×量子力学！？野外フェス＜Quantum 2017＞フジロック出演アーティストやSEBASTIAN Xの別ユニットも出演決定

4月8日（土）千葉県いすみ市、中滝アートヴィレッジにて開催する量子力学的野外フェス＜Quantum 2017＞（クォンタム）。

＜Quantum 2017＞は、千葉県いすみ市、深い針葉樹の森に囲まれ、満点の星空の光が突き刺すような空間で火を囲み踊る野外音楽フェス。コンセプトは“量子力学”。2つの音が同時に存在するサウンドシステムや、アートワーク、独自の哲学を持って量子力学的な世界観を表現している。フェスを「理想を一足お先に理想を体験する場」として、新たな社会実験を毎年していくのも特徴だ。

「Quantum2017」全出演者発表！

そしてこの度、全出演者が発表！　第三弾出演アーティストとして、アメリカのフェスで感覚と技術を磨いてきた2人のDJ KeitaとHiromistikの出演が決定し、全17名のアーティストが出演。ライブステージでは昨年の＜FUJI ROCK FESTIVAL ’16＞にも出演し、世界中のフェスを沸かすギタリストKENTA HAYASHI、活動休止中のSEBASTIAN Xの女性ユニット音沙汰（永原真夏+工藤歩里）メキシコ市美術館での伝説のパフォーマンス後初の日本公演となる映像アーティスト工藤真工。

また、「サイレントフェスステージ」では全米ビルボードダンスチャートTOP9の実績のある日本を代表する選音家Namy、ソーシャルプランナーの谷崎テトラなどオールジャンルで全16名が出演する。

[ Sync. Kudo ] LIVE (Digest) @ COSMIC CONVERGENCE 2016-17 Guatemala

1つの場所で2つの音楽が聴けるクォンタムシステム

＜Quantum＞では通常のスピーカー出力でライブを行うと同時に専用のワイヤレスヘッドホンを使ったサイレントフェスシステムを導入し、1つの場所で2つの音楽を重ね合わせ量子的な状態を表現。例えば、ヘッドホンをつければDJからのテクノやハウスなどのダンスミュージックが聴こえ、外せば倍音楽器やボーカルなどアコースティックなサウンドが聴こえてくる異次元な空間となる。

サイレントフェス/Silent Fest

エシカルなアート、フード、グッズ、エネルギー

会場美術は、派手な照明は使わずに捨てられる運命にあった紙皿を使った間接照明や千葉の間伐材を使ったステージ、CDやペットボトルなど廃材を使ったアートを散りばめられる。フードは地のものを使ったオーガニックフードを中心に並べ「ハコネエコビレッジ」や「ウェル洋光台」など持続可能なライフスタイルを実践するコミュニティが出店。

グッズはオーガニックコットンのオリジナルTシャツを販売し、電力はフリーCO2のエコ発電、サイレントフェスで使用する電池はソーラーエネルギーから充電した充電池を使用。キッズブースもあるのでお子様連れでも気軽に足を運んでみよう。