国立研究開発法人理化学研究所数理創造プログラム(以下、理研iTHEMS)が、クリエイティブブティックのSCHEMA/addictなどとの共同で、新プロジェクト「Useless Prototyping Studio」を始動! ティザーサイトではプロトタイプ第1弾の予告「ブラックホールは、未来の大容量情報ストレージ?」も公開された。
理研iTHEMSが新プロジェクト「Useless Prototyping Studio」を始動!
「Useless Prototyping Studio」は、科学と世界の新しい関係づくりを目的に、“一見役に立たないけれど人の心をインスパイアするプロトタイプ”をつくるデザインスタジオだ。活動としては、科学者の“未知への好奇心”から導き出された科学的理論・仮説をもとに、それらが未来を一変させる可能性を空想して、プロトタイプとして具現化。科学が持つ未来へのポテンシャルを、仮説・空想・具現の3ステップで可視化していくものとなっている。
プロトタイプ第1弾は、理化学研究所より2020年7月8日(水)に発表された論文「蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述-ブラックホールは未来の大容量情報ストレージ?-」をもとに、未来の記録デバイスを空想・具現化していくという内容に。今後はプロジェクトの進捗に応じて、パートナーや参画メンバーを順次拡大していくとのこと。好奇心に従って未来の可能性を創造する、新たな試みに是非注目して欲しい。
INFORMATION
Useless Prototyping Studio
プロトタイプ第1弾テーマ「ブラックホールの中は、どうなっているのか?」
プロトタイプ第1弾発表:2021年3月初旬予定
プロジェクト参画メンバー:
理研iTHEMS
SCHEMA
addict
*SCHEMA、addictはADKクリエイティブ・ワンのブティックです。