加藤ミリヤと、銀杏BOYZの峯田和伸との異色のコラボによって誕生した1曲“ピース オブ ケイク —愛を叫ぼう—”が、9月5日(土)より全国公開で映画化される、ジョージ朝倉原作の映画『ピース オブ ケイク』の主題歌に決定した。
『ピース オブ ケイク』はコミック累計発行部数43万部を記録した超人気作品で、メガホンをとるのは、監督作としては3作目となる、俳優・田口トモロヲ。主演に多部未華子、恋の相手役には綾野剛、更に松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸と、超豪華キャスト&スタッフが集結していることでも話題となっている。
加藤ミリヤと、峯田和伸(銀杏BOYZ)という異色の組み合わせは、田口トモロヲ監督たっての希望により実現したそうで、映画のために両名が共同制作で描き下ろしした歌詞に、劇中音楽を担当した大友良英が作曲。
映画の世界観に合わせた男女の掛け合いの楽曲は、主人公志乃と京志郎の気持を代弁するような男女共に共感できる仕上がりとなっている。映画と共に、大注目となる事間違いない。
主題歌発表にあたり、加藤ミリヤ、峯田和伸、田口トモロヲ、多部未華子が下記のようにコメントを寄せている。
<加藤ミリヤ コメント>
私自身の楽曲も完璧に『ピースオブケイク』の一部になりたいという強い想いを持って楽曲制作させていただきました。原作のファンであり、監督のファンであるからこそ特別な感情を抱かずにはいられませんでした。
<峯田和伸コメント>
加藤ミリヤさんと僕がそれぞれ歌詞をつくり、大友良英さんが曲にしていき、レコーディングでは一発録り。完成するまでの過程に何度のミラクルがあったでしょう! ひきあわせてくれたピース オブ ケイクに感謝しています。
<田口トモロヲ監督 コメント>
今回『ピース オブ ケイク』の主題歌は、物語から剥離しないトータルなイメージの曲にしたいと思い、主人公目線の女性ボーカルを考えていました。加藤ミリヤさんが原作の大ファンだとお聞きして是非にとお願いしました。そして、千葉役で出演し、劇中歌を担当してくれた峯田和伸くんと共同で書き下ろしてくれた詩に、劇伴を担当した大友良英さんが曲をつけるという奇跡のコラボレーションが実現しました。映画共々楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
<多部未華子コメント>
大好きなミリヤさんと、共演させていただいた峯田さんが映画の主題歌を担当してくださることがとてもうれしくて光栄です。映画のラストに流れてきたお二人のパワフルな歌声と疾走感のあるメロディーが相乗効果になって、映画もたくさんの方に観ていただければと思います。
(edit by Qetic)
ピース オブ ケイク
原作:ジョージ朝倉「ピース オブ ケイク」(祥伝社フィールコミックス)
監督:田口トモロヲ
脚本:向井康介
音楽:大友良英
主題歌:「ピース オブ ケイク —愛を叫ぼう—」加藤ミリヤfeat.峯田和伸
出演:多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸
製作:「ピース オブ ケイク」製作委員会
配給:ショウゲート
STORY:
これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった! その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、はたして幸せを手にいれる事ができるのか??
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