今回、第70回カンヌ国際映画祭で男優賞(ホアキン・フェニックス)と脚本賞(リン・ラムジー)をW受賞した6月1日(金)公開予定『ビューティフル・デイ』の本編映像が公開されました。
ジョニー・グリーンウッドの音楽が冴えわたる本編映像公開!!
今回された本編映像では、本年度第90回アカデミー賞作曲賞にノミネートされた映画『ファントム・スレッド』やグラミー賞最優秀映画サウンドトラック賞にノミネートされた映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07年)等、今や映画業界から引っ張りだこのジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)が手掛ける緊迫感のある楽曲、そして夜の路地裏で何者かに襲われても全く動じることなく相手をぶちのめす、体の知れない不気味さを醸し出す男を演じるホアキン・フェニックスの表情が映し出されています。
アカデミー賞に3度ノミネートされた確かな演技力の持ち主であり、類い希な個性を発揮してきたホアキン・フェニックスと1999年に『ボクと空と麦畑』で鮮烈なデビューを飾り、『モーヴァン』、『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督の米英タッグが世に送り出す作品だけに目が離せません。
ジョニー・グリーンウッドの音楽が冴えわたる!『ビューティフル・デイ』本編映像
ビューティフル・デイ
2018年6月1日(金)新宿バルト9 他全国ロードショー
【出演】ホアキン・ファニックス、ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ、ジョン・ドーマン、アレックス・マネット、アレッサンドロ・ニヴォラ
【監督・脚本】リン・ラムジー
【音楽】ジョニー・グリーンウッド
【原作】ジョナサン・エイムズ “You Were Never Really Here”
【配給】クロックワークス
© Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All RightsReserved.
© Alison Cohen Rosa/Why Not Productions
トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョーは、行方不明の少女たちを見つけ出すことで報酬を得ながら、年老いた母と暮らしていた。ある日届いた政治家の娘・ニーナを見つけ出すというその依頼は、いつもと何かが違っていた。見つけ出した彼女は、怯える様子もなくまるで空っぽの人形のよう。されるがままジョーに連れ出されるも、突然彼女が目の前でさらわれてしまう。暗澹としながらも平穏だった日常が壊れ、ジョーはある行動を起こすことにする。