SELFが東京理科大学ベンチャーファンド、エイベックスを引受先とした第三者割当増資により、2億5000万円の資金調達を実施したことが明らかになりました。
東京理科大学ベンチャーファンド、エイベックとの実践的なシナジーを見込んだ業務提携を目的としたもので、調達した資金はSELFのAIエンジン開発およびサービス拡充に使用されるようです!
エンターテイメント x AIテクノロジー
近年VR、AR、MRやAI(人工知能)技術など最新テクノロジーの活用が進む、世界のエンタテインメント業界。
日本のエンタテインメント業界も例外ではなく、特に業界大手・エイベックスはこのような技術を活用したイノベーション事業を積極的に展開しています。
今回の資金調達後、初の取り組みとしてエイベックス・アーティストアカデミー(エンターテイメント業界の次世代アーティストや音楽クリエイターを育成する総合育成スクール)において、サービスナビゲーション型AIが導入される予定。
自然な接客体験を自動化し、会員や入会希望者にとって必要かつ有効な情報をわかりやすく伝え、サービスの利用促進を目指すようです。
その後の展開としては、エイベックスが保有する、音楽コンテンツやその他エンタテインメントコンテンツに関わるサービスへのAI導入、アーティストやアニメキャラクターのAI化など、エイベックスが標榜する「Entertainment×Tech」をキーワードとした開発が推進されていくようです。
SELFのAIエンジンとは
自動コミュニケーションを可能とする会話エンジン。ボットや自然言語処理開発者によって新たに開発された、自動で理解と推測を行い、自然な会話を進めることが可能なシステムです。