レッドツェッペリン(Led Zeppelin)のギタリストであるジミー・ペイジ(Jimmy Page)を追いかけ続けたひとりのギタリストの挑戦を記した男の自叙伝『世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男』が2018年7月13日(金)に発売。
脱サラし、愛する妻を残してレッド・ツェッパゲインに加入するため渡米!?
主人公であるジミー桜井は、少しでも本物に近づくために、ペイジの演奏、使用機材を研究し続ける日々を送っていました。
いつしかそれはコピーの範疇を越え、自ら“リバイバル”(再現、再生・蘇生)を提唱するようになります。
磨いた腕を試すべく50歳にして楽器メーカーを脱サラし、愛する妻を残してレッド・ツェッパゲイン(LAの有名トリビュート・バンド)に加入するために単身渡米。
その先に待っていたのは、⽚道25時間の過酷なロード・ツアー、はたまた⽇本とは異なる華やかなトリビュート・バンドの市場でした。
高嶋政宏、ランディ・ジョンソンからジミー・ペイジ本人までも絶賛
実際にジミー・ペイジ本人からもその演奏を認められ、現在はジェイソン・ボーナム(レッド・ツェッペリンのオリジナル・メンバーであるジョン・ボーナムの息子)のバンドの一員に大抜擢。この夏には結成40周年を迎えるフォリナー、ホワイトスネイクと共に全米ツアーを行なうなど、まさにアメリカン・ドリームを体現しています。
また、ロック好きで知られる俳優・高嶋政宏がファンであることを公言し、同じくロック好きで有名な元メジャー・リーガーのランディ・ジョンソンも、ジミー桜井のことを『彼ほどの驚くべき才能を持ち、情熱と気持ちを込めてツェッペリン・ソングを弾くギタリストは他に知らない』と絶賛するなど、今や世界中のレッド・ツェッペリン・ファンから注目を浴びています。
50歳までのジミー桜井の生き方は、ごく普通のギターキッズやロック少年、はたまたバンドか就職かと悩む若者や、週末のリハとライブに情熱を注ぐ社会人バンドマンと同じでした。
ジミー・ペイジのサウンドを再現するために、ペイジ本人とできるだけ同じ機材を使うというのもジミー桜井のポリシーで、今や数千万円の値を付ける1959年製のギブソン・レス・ポール・スタンダードを始めとする、こだわりのギター・コレクションを紹介するコーナーも必見です!
RELEASE INFORMATION
『世界で一番ジミー・ペイジになろうとした男』
2018.07.13(金)
ISBN 9784845632510
CONTENTS
第一章 レッド・ツェッペリンに憧れて
第二章 ジミー・ペイジに向かう道
第三章 すべて楽器が教えてくれる
第四章 飛躍へのステップ
第五章 運命を賭したアメリカ進出
第六章 次なる夢への決断
第七章 リバイバル・バンドの挑戦
第八章 もっとペイジらしく、もっと自分らしく
MR.JIMMY’s Guitar Collection
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