明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が6月11日(金)に公開される。この度、本作の主人公・肉子ちゃんのボイスキャストが大竹しのぶに決定し、特報映像も初解禁となった。
映画『漁港の肉子ちゃん』主人公のボイスキャストが大竹しのぶに決定
本作は、漁港の船に住む共通点なしの母娘・肉子ちゃんと娘・キクコの秘密がつなぐ最高の奇跡を描いた感動のハートフルコメディだ。原作は、第152回直木賞を受賞した西加奈子による累計発行部数35万部超のベストセラー小説『漁港の肉子ちゃん』。監督は渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督はスタジオジブリ一期生の小西賢一、脚本は大島里美、そしてアニメーション制作をSTUDIO4℃が担当する。
この度初公開となった特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船でキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、肉子ちゃんが「朝やで、キクリン! 学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンなどが映し出されている。ラストには、明石家さんまが声をあてたヤモリから「みてや!」と、特報限定のスペシャルなおまけも!
そして今回は、明石家さんまと大竹しのぶのコメントも到着した。キクコ役のボイスキャスト発表も是非お楽しみに!
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。
(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております。
明石家さんま
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。
大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。
プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。
そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります。
大竹しのぶ
劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』特報 6/11(金)公開!
INFORMATION
劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』
6月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
企画・プロデュース:明石家さんま
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん」(幻冬舎文庫 刊)
監督:渡辺 歩
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
脚本: 大島里美
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:アスミック・エース
製作:吉本興業株式会社
@2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会