ソロプロジェクト「ZAKINO」や、「HIMIZ」のメンバーとして活動するなど様々なバンドを掛け持ちし、さらにはサポートドラマーとしてもステージに立つ佐久麻瞬太郎。彼が新たにボーカルとしてフロントに立つプロジェクト「Sak.M&SlowKarMa(サクマ&スローカルマ)」が始動した。本プロジェクトは、佐久麻の盟友である松下マサナオがプロデュースとドラムを担い、ペトロールズのベーシスト・三浦淳悟、AIや香取慎吾のサポートでも活躍するピアニスト・竹田麻里絵が参加。

現在彼らは、1stアルバムをアナログレコードで制作するためのクラウドファンディングをCAMPFIREにて実施している。目標金額は300万円。なぜ、彼は今、すべてを賭けて「愛」を歌うのか。クラウドファンディングのページに寄せられた、佐久麻瞬太郎自身の半生と音楽への覚悟を綴った言葉をここに一部紹介する。

〜〜転機〜〜

ある日、素行に呆れたライブハウスの社長に「飯食いに行くぞ」と騙されて連れていかれた先は、AIDSのシンポジウムだった。

一日120円の薬で生き延びる世界。自分が感じたことのない世界線。死ぬことすら知らない子どもたちがいる現実。

昔の自分を思い出した。

大泣きした。どれだけ無駄にしたんだ、と。

その日、グレるのをやめた。

泣いて泣いて、生まれ変わった。

やっぱ音楽だろ、と。

バンドを再開する。今度の発起人は、自分だ。

 
 

〜〜Sak.M&SlowKarMa ── このアルバムのこと〜〜

ベースには三浦淳悟。キーボードには、竹田麻里絵。将来的には女性コーラスも構想している。

コンセプトは「オールドスクールにステイする」。

佐久麻が歌うのは、愛のこと。

こういうふうに愛した方がいいんじゃない。こういうふうに愛されたら幸せだよね。こう言えば失敗だよね──そんなことを歌にしている。

幼少期に真っ当な愛情を受けてこなかった。だからこそ、人に対しての愛情欲求がある。そしてだからこそ、「愛し方」と「愛され方」を歌にできる。

43歳、デビューアルバム。

おっせー!と笑ってくれていい。

でも10代のすげえ奴らがいっぱいいる中で、43歳ががむしゃらに頑張った先に、みんなが希望を見えるような──そういう音楽を作りたい。

このアルバムは、アナログレコード(バイナル)で制作する。

あの夏、トラロープを外した自分に、胸を張れる一枚を作りたい。
 
 

 
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本作は「オールドスクールにステイする」をコンセプトに、アナログレコード(バイナル)での製造を予定。レコーディングからミックス、マスタリング、そしてジャケットデザインに至るまで、支援者と共に作り上げる一枚となる。また、プロジェクトの進行に伴い、2026年7月10日(金)には渋谷asiaでのライブが予定されているほか、9月8日(火)にはBAR Whisky Riverにて完成記念ライブの開催も決定している。

自身の「人生の溝」をアナログレコードに刻み込み、歌にする。43歳のがむしゃらな挑戦が、どのような音楽として結実するのだろうか。クラウドファンディングの募集終了まで残りわずか。Sak.M&SlowKarMaという新たなプロジェクトの始まりを、まずは彼らのクラウドファンディングページでその全貌をチェックしてほしい。

Sak.M&SlowKarMaが1stアルバムをレコードで制作するクラウドファンディングを開始。ボーカル・佐久麻瞬太郎の半生と覚悟を綴った手記を一部公開 55y0k-lbfbf