TBWA HAKUHODOのカルチャーシンクタンク「Backslash」とQeticによる共同ポッドキャスト「くちひげとめがね」の最新エピソードが公開。前回に引き続き、TBWA HAKUHODO Backslashから天沼恒紀・大村浩之、Qeticから兵藤香月が出演し、プロデューサー竹田賢治が進行を務める。
最適より最愛?
今回のエピソードでは、前回に続きBackslashのレポート「不自由は妨げから楽しむ制約へ」をテーマに、関連する事例を紹介していくことに。カプセルトイやお見合い、スマホを持たずに出かける旅など、身近な具体例をもとに、”あえての不自由”を楽しむ動きを、メンバー自身の体験も交えながら読み解いていく。
撮れる枚数に限りのあるフィルムカメラや、あえて3DSで写真を撮る人たち、”黙る練習”としてのサウナといった話も飛び出し、国分功一郎『暇と退屈の倫理学』の「消費と浪費」の議論を手がかりに、制約が膨らみすぎた”満足のハードル”を下げてくれるのではないか、という流れへとトークは展開。不自由を楽しむことの意味が、少しずつ見えてくる時間となった。
さらに、選択肢を絞った体験を企業やブランドはどう届けていけるのか、という問いも浮かび、受け手の視点から体験をつくる側の視点へと議論は広がっていく。最後には「最適より最愛」という言葉も生まれ、今回のエピソードを象徴するひと言となった。
便利さを少し手放すだけで、いつもの毎日がちょっと面白くなるかもしれない。そのヒントが詰まった回になっている。
INFORMATION
くちひげとめがね

TBWA\Hakuhodo backslash Tokyo
backslash Tokyoは、時代の変化を捉えるカルチャー・ラボです。
なぜ、その流行が生まれたのか。
なぜ、人々の価値観は変わり始めているのか。
戦略、データ、ジャーナリズムの視点を掛け合わせながら、
世界各地で生まれる文化や価値観の変化をリアルタイムで捉え、
流行の裏側にある兆しを解読します。
ブランドや企業が未来の成長機会を見つけられるように。
東京から、時代の変化を読み解くヒントを届けています。
