メリカン・ポップアートの注目アーティストであるピーター・マルコが、宮城県石巻市で復興支援活動を展開! 石巻市千石町にあるYahoo! JAPANの現地事務所「ヤフー石巻復興ベース」と「三陸河北新報社」の共有スペースである、交流サロンの壁画を制作した。

本作はピーター・マルコが「石巻市民を元気づけるため壁画を描きたい」と制作を志願、縦約1.5メートル、横約4.9メートルの大作が完成。 壁画には宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」や石巻市のイメージキャラクター「いしぴょん」など、現地にゆかりのあるキャラクターなどとピーター・マルコが描くMARCOART(マルコアート)を融合させた作品になった。

ピーター・マルコは、今年10月29日から11月9日まで来日し、東京のギャラリーで個展<MARCOART−ニューヨーク発 ピーター・マルコポップアート展−>を開催した後、11月5日に石巻市役所を訪れ、 東日本大震災の被災地復興を願って制作した絵画を寄贈。ニューヨーク市長・ブルームバーグ氏からの石巻市民に向けたメッセージを亀山紘市長に手渡した。また、11月6日〜8日には子ども向けのお絵描き教室を開催するなど、積極的に復興支援活動を展開した

この、ヤフー石巻復興ベースとは、Yahoo! JAPANの現地事務所としての機能を備えるだけでなく、新しい石巻をつくっていくための「拠点(ベース)」となる場所。交流サロンは新しい石巻をつくるための交流空間として一般にも開放しており、平日9時30分頃〜17時30分頃は自由に出入りできるというので、是非足を運んでみてはいかがだろう。