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UKが世界に誇る野外音楽フェス<グラストンベリー・フェスティバル>。今年韓国からは、女性シンガーの「チェ・ゴウン」、伝統音楽とロックを融合させたバンド「JAMBINAI」、そしてファンクディスコバンドの「スルタン・オブ・ザ・ディスコ」の3アーティストがそろって出演を果たした。

その中でも「スルタン・オブ・ザ・ディスコ」は、インディーシーンのメッカである弘大(ホンデ)から誕生した韓国を代表するファンク&ディスコバンド。メンバーはアブドラ・ナジャム(Vo)、J.Jハッサン(ダンス&コーラス)、カン・ジハード(Dr)、カリム・サルル(Ba)、オマル・ホン(Gt)の5人。名前からして“おふざけ”な雰囲気が出ているが、バンドはクール・アンド・ザ・ギャングに大きく影響を受けて、60年代〜70年代のディスコサウンドをメインにしつつグループダンスするという、とってもファンキーなショーをみせてくれます。

今回バンドのヴォーカル兼リーダーの、アブドラ・ナジャム氏へインタビューする機会をもらいました。今年で30歳を迎える彼は、作詞、作曲、エンジニア、ジャケットデザイン、PV制作など、ありとあらゆる事をこなす多才なお方。ちなみに「チャンギハと顔たち」の1stアルバムは彼がエンジニアだったそう。

そんな才能あふれるリーダーに、バンドの始まりやグラストンベリーでの体験などを聞いてきました。ちなみに今年は<サマーソニック2014>(東京公演)へも出演をする予定。サマソニへ行く方は、ぜひ彼らの絶好調にご機嫌で、ファンクなライブを生で楽しんで欲しいです!

Sultan of the Disco – “Tang Tang Ball”

Interview: アブドラ・ナジャム(Vo.)(スルタン・オブ・ザ・ディスコ)

【韓国インディーソゲ企画第2弾】サマソニ出演の注目バンドSultan of the Discoへインタビュー column140814_kryaentame_abudoranajam

アブドラ・ナジャム

––––それではバンドについて色々お聞かせください。衣装やメンバーの名前はアラブの雰囲気で、音楽はディスコというこのコンセプトはいったどのよう始まったのでしょうか?

まず名前が最初にあったんです。名前はダイアー・ストレイツの「Sultans Of Swing」という曲からとってます。友達と飲み屋で遊んでいた時にちょうどこの曲が流れてて、そこから「スルタン・オブ・ザ・スウィング・ディスコ」という名前のグループを作ろうって話になったんです。ちょっとぽっちゃりした友達を真ん中にして、横でダンスをする。最初はオモシロ半分でそんなグループをやりはじめて。

––––それはいつ頃の話なんでしょうか?

8年前ですね。でもそのときは今とまったく違ったスタイルで、ダンスグループだったんです。歌はリップシンクだったし、完全なパフォーマンスグループだった。メンバーも流動的で「今日誰々が居ないから、お前やってみる?」みたいな感じで。そうやって軽いのりでオモシロおかしくスタートしたんです。

ホンデのライブハウスでは普通バンドが出演するのに、僕らは何の演奏もしないでただ躍りを踊る、そんなスタイルだった。だから当時は変なグループ、アバンギャルドなコメディーグループっていうイメージでしたね。

––––初期は今の「スルタン・オブ・ザ・ディスコ」とはまったく違うスタイルだったんですね。

そうですね。でもそうやっていくうちに僕も音楽をやりたい。そういう気持ちになって、バンドとして活動しようと決心したんです。ただ、今までのグループ名は気に入っていたので、その名を残しつつ「スルタン」だからアラブの雰囲気のコンセプトで、そして「ディスコ」だから音楽はディスコをやろうと。そうやって、2010年に今のメンバー体制になって、すぐアルバムの制作に取りかかりました。結局完成するまで約3年ぐらいかかり、ようやく2013 年に1stアルバム『The Golden Age』をリリースすることができた。それからはライブ活動も本格的に取り組めて、“今”始まったっという新鮮な気持ちですね。

ぼくらも一生懸命練習をしていくうちに、昔に比べたら演奏力も良くなり、舞台マナーもよくなったと思う。最近はいろんなライブで呼ばれるようになって、今年は<グラストンベリー・フェスティバル>にも出演できた。

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Qetic編集部

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