麦ノ音は新宿歌舞伎町の混沌の中で様々なジャンル交差し、新しい「何か」が生まれる空間。
定期的にジャムセッションを開催しており、誰でもセッションに参加できます。ロックギタリストとジャズピアニスト、ラテンパーカッショニストにラッパーなど異色のセッションになったりします。ミュージシャンが新しいアイデアを持ち寄りチャレンジできる場所です。
常設してある機材にもこだわっていて、ベヒシュタインのアップライトピアノ、ベースアンプはエピファニー、ギターアンプはツインリヴァーブ、カノウプスのドラムセット、そしてメインスピーカーはd&b audiotechnikを設置しています。
お店のBGMをDJがプレイする事もあり、平日は若手のDJ達が練習も兼ねて来てくれ、その時のシーンに合った選曲で演出してくれます。お店のスタッフ(スシガール)達も皆DJを修行中で、夜な夜なDJタイムになる事もあります。J-Popが盛り上がるのは歌舞伎町ならではなのではないのでしょうか。
更に麦ノ音では国産のクラフトビールを6タップ、クラフトソーセージ、お寿司、その他にバーも併設しています。今日はバーに飲みに来たけれど奥から良い音楽が聴こえてきたから観てみよう。ライブを観に来たけどお寿司のカウンターで大将との会話に花が咲いた。本来の目的以外に自分でも想像しなかった出会いや体験ができるお店です。
麦ノ音はお店自体がジャムセッションしていて、いつどんな展開になるかわからない、お店のスタッフとお客様みんなで作りあげる毎日が日々違う作品なんです。麦ノ音は楽しい新作をリリースし続けていきます。
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麦ノ音
2019年3月14日にオープン。厳選した国産クラフトビールと熊本から仕入れるオーガニックなクラフトソーセージを食べながら、プロミュージシャンの生演奏を楽しめるダイニングバー。店内にはホストが寿司を握る店「へいらっしゃい」やゴールデン街から移転した「BRIAN BAR」、和彫りのタトゥーショップまでさまざまなジャンルのショップが入る、新宿らしさが味わえるお店。
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-12-15 新宿第7ビル B1
日・月曜:17:00〜23:00
火~土曜:17:00〜05:00
text by nabeLTD
ピアニストである母の影響で幼少期よりピアノを弾き始める。
中学の頃にはビル・エヴァンスをコピーする早熟なピアノ少年として育ち、この頃よりジャズに飽き足らず、様々な楽器を自身で演奏するようになる。バークリー音楽大学へ進学、渡米する。渡米中あらゆるジャンルのレコードを掘り、サンプリングによるビートメイキングに傾倒し、卒業後もニューヨークに拠点を移し創作活動に励む。
帰国後、鍵盤奏者としてメジャー、インディーズ問わずサポートミュージシャンとしてあらゆる演奏活動に参加。
2019年にはクラフトビール好きが高じ、歌舞伎町麦ノ音のビール&ミュージックプロデューサーとして提供するクラフトビールの選定や音楽イベントの企画プロデュースを担当。
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