ドキュメンタリー映画『ブラジル・バン・バン・バン』の宣伝や字幕作業に取り組むにあたり、作品を50回は観たかな。ということで、リオデジャネイロに到着してから目に映るもの全てが新鮮でしたが、作品に出てきた場所を訪れたり、出演していた人に実際な会うのはとても不思議な感覚でした。夢で訪れた事があるような……。

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アルバム『ブラジル・バン・バン・バン』の共同プロデューサーであるアレシャンドリ・カシンなんて、会ったことなかったのに昔から知ってるような気分になってしまっていた…!

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さて、映画の冒頭でジャイルスがレコードを掘っているシーンがありますが、そこはリオデジャネイロのレコードショップ「Supernut MaraRecords」。

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リオデジャネイロ滞在中のある日の会話。

ジャイルス「そろそろレコードショッピングにいかないとな。」
カシン「ファビオ(店長)に、連絡しておきますよ。いつがいい?」
ジャイルス「じゃあ明日! レコーディング前の午前中にしよう。」
カシン「オッケー!」

私の心のつぶやき 午前中!?

翌朝ジャイルスは、さくさくと出発の準備をして、みんなよりも早く出発する気満々!

私の心のつぶやき 午前中ってマジだったんだ! なんてエネルギッシュな人なの!?

1階のリビングから私を呼ぶ声が……!

ジャイルス「マリ、いくよ~。準備できてる?」
「ハイ!いつでも!!」

映画に出てくる場所、しかもレコードショップでしょ。こりゃ、行くしかないでしょ!

あたくしは、しっかりと準備をしておりました。

「Supernut MaraRecords」は、カシンのスタジオのご近所にあります。

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ピンポーンとマンションのドアベルをならすと、ファビオさん(Fabio Pereira)が迎えにきてくれます。

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はい! この方がファビオさんです。

手にもっているのは1930年代のレコードで、サンバのレコードでもかなり初期の作品なんだと、ニッコリ。

ファビオさん「Welcome to My Disneyland !(私のディスニーランドへようこそ)」

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うわぁ~♪♪♪

美しい中古のレコードが並ぶマンションの1室!

ブラジルものだけではなく、ロックとかポップもありましたよ。

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