世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム(19)』をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そんなマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギ(Kevin Feige)が「新たな“アベンジャーズ”に続く作品」と明言する最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2月17日(金)に劇場公開される。
今回、別のユニバースではアベンジャーズをも殺したマーベル史上最凶の敵・カーンの恐ろしさを紹介する特別映像が解禁。さらに最新ポスターもあわせて公開された。
あのサノスをも凌ぐ「マーベル史上最凶の敵」の恐ろしさを映し出した特別映像解禁
解禁された映像には、「世界を焼き尽くす」 「時間軸をすべて消し去れる」と恐れられるカーンが、怒りをあらわにしながら青い光線で攻撃するシーンが映し出されるなど、カーンがもたらす脅威の一端が映し出されている。全ての「アントマン」シリーズで監督を務めているペイトン・リー(Peyton Reed)が「新境地を開拓するために、アントマンを強大な敵と戦わせた」と語るように、本作ではマーベルで最も「普通すぎるヒーロー」アントマンが、マーベル史上最凶の敵に立ち向かう。
「アントマン&ワスプ:クアントマニア」インタビュー【マーベル史上最凶の敵カーンとは】
時を操る能力を駆使して時間軸や並行世界を自由に移動できるカーンは、別のユニバースではアベンジャーズを殺すなど、指パッチンで宇宙の生命の半分を消失させてアベンジャーズに苦戦を強いたサノスをも超えると言われる強さを誇る。本映像内にはそんなカーンが軍隊を引き連れて「私を追放した者に復讐し、時間軸から追い出してやる」と、恨みを爆発させる様子が映し出されている。アントマンの娘・キャシーを人質に取り、アントマンに「娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ない」という究極の選択を迫るカーンの目的は一体何なのか? 量子世界を舞台に描かれるストーリーへの期待が高まる映像となっている。
ケヴィン・ファイギ「本作でついに新たな物語が始まります」
新たなアベンジャーズに続く、超重要作品となる本作について、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは「『エンドゲーム』以降に僕たちが製作した映画たちの中で、MCU全体の大きな物語を繋ぐ最も重要な映画となるのが本作です。『エンドゲーム』以降、多くの素晴らしい新キャラクターたちをディズニープラスおよび劇場公開で紹介してきましたが、本作でついに新たな物語が始まります。次の“アベンジャーズ”作品に向かうにつれ、想像を絶する大きな物語が徐々に姿を現しますので、ワクワクが止まりませんね。」と語り、始まりの物語となる本作の重要度を改めてアピールした。小さなヒーローが中心となって繰り広げるこの超大作を、ぜひ劇場で鑑賞してもらいたい。