4月26日(金)に公開され、世界中で大ヒットを記録したマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「アベンジャーズ」シリーズラストを飾る作品『アベンジャーズ/エンドゲーム』。本作への出演を最後にMCUから引退することを発表しているアイアンマンことトニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrが、シリーズを離れることについて胸中を明かした。

ロバート・ダウニー・Jr「今は次のフェーズまでの移行時期」

アメリカの人気インタビューコンテンツに出演し、インタビューに応えたロバートはMCUを引退したのちのキャリアについて問われ「この後(MCU引退後)に自分の個人的な人生やクリエイティブな面において、新たな限界を探すよう強要されているわけではない」と、かなり楽観的に今後を見据えていることを明らかにしている。

また「自身がいるはずの場所よりも先へ進むことはどんな時でもいいこと。もし“19歳の春みたいに、これは大きく下降していくことになるぞ”ってことに目を向けることになるんだったら、物理的には一番トップにいる状態からスタートした方がいい。……これは誰もが陥るあるフェーズから次のフェーズへの移り変わりなんだよ」と、MCUを引退した現状についても自身にとってはベストな状態であると話している。

Robert Downey Jr Contemplates the Next Phase of His Life After Marvel

10年間という長い間、MCU作品に出演しつづけたことについては「確かなものだと感じる何かにいつでも頼っている気持ちだった。“裕福な子供”になったような気持ちに一番近かった」と、安心感を抱きながら映画製作に取り組んでいたと説明している。

シリーズを代表する出演キャストである彼にとっても、MCU作品はかなり思い入れの強い作品となったようだ。これからもきっと数々の映画で活躍する姿を見せてくれるはず。今度はどの映画で彼を観ることになるだろうか?

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