話題のミュージック・エンターテイメント超大作映画『ロケットマン』が東和ピクチャーズ配給にて、8月23日(金)より全国公開されることに。

『ロケットマン』

『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る今作。5月に行われた第72回カンヌ国際映画祭の公式上映では、4分間に及ぶスタンディングオベーションを受け、米映画批評サイトRotten Tomatoesでも『ボヘミアン・ラプソディ』を超える評価を受けている。

今回、23日(金)の全国公開を記念して、タロン・エガートンが演じる19歳のエルトン・ジョンが劇中歌「SATURDAY NIGHT’S ALL RIGHT FOR FIGHTING」を生で歌って踊るミュージカルシーンが解禁となった。

『ロケットマン』本編映像|「SATURDAY NIGHT’S ALL RIGHT FOR FIGHTING/土曜の夜は僕の生きがい」ミュージカルシーン

エルトンが遊園地を歩きながら、約300人のエキストラと約50人のダンサーとともに「SATURDAY NIGHT’S ALL RIGHT FOR FIGHTING/土曜の夜は僕の生きがい」を歌い踊り、数分間に渡って、タロンが様々なアトラクションの中にも足を踏み入れ、ダンスやアクションを行うさまをカメラが追い続ける。4台のカメラ、3つのクレーン、10台のゴーカートを駆使してワンカットで撮影された、移動するカメラの位置やタイミングなどの調整がとても難しいシーンの一つだ。

タロンが、役に入った時の高揚感やその時の気持ちでミュージカルシーンに挑んでいたという、ダンサーたちの楽しげな姿につられるように踊り出したり、10代の心に秘めた想いを吐き出すようにパワフルに歌う、生の熱演っぷりに胸が高鳴るワンシーンとなっている。

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タロン・エガートン「言葉にできないほど誇りに思っている」

タロンは「この映画はミュージカルで、歌がたんなるパフォーマンスとしてだけでなく、回想の瞬間としても歌われる。僕も本当に気に入っていて、どの瞬間もすごく好きなんだ。こんな形でエルトン・ジョンが自分の曲を歌わせてくれるなんて、言葉にできないほど誇りに思ってる」とミュージカルシーンに込めた想いを明かした。

監督のデクスター・フレッチャーは「このシーンを観た人が、“いや、あれはすごかった!”と言ってくれることを願うね。このシーンでは、エルトンの音楽的影響の起源も見て取れるし、周りの人間や、各自の違いを称えるエルトンが描かれている。それこそ彼の一面であり、彼の心だからね。ミュージカルのシーンとして、画面が常に動いていて、躍動的なむき出しの若さを表している。だからワンカットなんだ。撮影監督のジョージ・リッチモンドには、“ぜんぶ一度に、ワンカットで撮影しよう。動き続けて、流れ続けて、継ぎ目をなくすんだ”と伝えた。このシーンは、エルトンが世界の荒波へと踏み出していく場面だからものすごく重要なんだ」と本シーンの重要性を熱弁している。

タロン・エガートンをはじめとする豪華キャスト陣が、伝説的ミュージシャンであるエルトン・ジョンの名曲を生歌で披露するとともに、知られざる半生を描き出す映画『ロケットマン』を是非とも大きなスクリーンで観てもらいたい。

INFORMATION

ロケットマン

2019.08.23(金)
監督:デクスター・フレッチャー
キャスト:タロン・エガ-トン、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン
制作:マシュー・ヴォーン、エルトン・ジョン

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