スター・ウォーズ」シリーズの最新トリロジーの主人公レイ役を演じるデイジー・リドリーが、ファンの反感を買ったことでも話題となった2017年公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について、自身の見解を説明し注目を集めている。

デイジー・リドリー「フェアだと思う」

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーのキャラクター性の描かれ方について、多くのファンからネット上で大バッシングを受け、果ては映画の製作し直しを求める請願書まで作られてしまうなど、さまざまな波紋を呼んだことで知られている。

Star Wars: The Last Jedi Trailer (Official)

この件についてインタビューに応えた彼女は「驚かなかった」と話し、また「インターネット上では誰もが自分の意見を持っているけど、それはフェアなことだと思うの」と、反響について肯定的な意見を述べている。

「もし誰かが何かをものすごく大切に抱えているとして、それがどうあるべきかを知っていて、しかもそれが考えているものと違っているんだとしたら、間違っていると考えるのはフェアだと思う」としつつも、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がその“間違っている”もののひとつとは考えていないという。「そもそもライアン(・ジョンソン)は単なる映画製作に携わる人間なだけだし、映画がどうあるべきかについて1人で決めたりできない」と、本作を監督したライアン・ジョンソンを擁護する発言も残している。ただ批評することについて「表現の自由」と一定の理解を示しつつ、インタビューを締めくくっている。

本作の続編にあたる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、今年12月20日(金)に公開されることが決定している。好評を博した最新トリロジーの最初の作品『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を手がけたJ.J.エイブラムスが監督としてカムバックしているこの最新作は、一体どのように評価されるだろうか? 公開が待ち遠しいばかりだ。

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Star Wars: The Rise of Skywalker – Teaser