『ショーン・オブ・ザ・デッド(以下、ショーン)』で熱狂的なファンを獲得し、『ホット・ファズ – 俺たちスーパーポリスメン!-(以下、ホット・ファズ)』が日本でも大ヒットを記録した、“イギリスが誇る若き天才”エドガー・ライトが監督及び脚本を手がけた『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』が4月12日(土)より公開されます!

・ハシゴ酒しながら戦う! 戦いながらハシゴ酒する!
物語はサイモン・ペッグ演じるゲイリー・キング含むアラフォー男達が軸に。彼らが学生時代に成し遂げられなかった、「1晩に5人で12軒のハシゴ酒」にリベンジするため、イギリス郊外の街「ニュートン・ヘイヴン」に舞い戻るところから始まります。ハシゴ酒をしているうちに、何だか街の様子がおかしいことに気付く彼ら。街の人々は、実は何者かによって操られていたのです……! 自由を取り戻す為、そして世界を救う為、12軒目のパブ「ワールズ・エンド(世界の終わり)」を目指して、酔っぱらい達のどうしようもない戦いが始まるーー。

・エドガー作品で描かれ続けてきたサイモン×ニックのコンビ愛は?
主演は『ショーン』、『ホット・ファズ』でも主演を務めたサイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビ。エドガー作品では、ドラマ『スペースド』シリーズからサイモンとペッグは仲良し2人組として描かれていますが、本作ではその関係にわだかまりのある様子ーー。何が原因で不仲になってしまったのかは物語にて少しずつ紐解かれていきますが、やはりコンビ愛はアツアツであってほしいところ。2人の仲はいつものように復活するのか? 要注目!

・“パブ”はじめキーとなるものが随所に!
『ショーン』、『ホット・ファズ』いずれも主人公達の社交の場でもあり、戦いの地として選ばれているのは「パブ」。今回は1軒に留まらず12軒もパブが登場します。実は今回出てくるパブの名前、物語と絶妙にリンクしているんですよ! パブの名前はじめ、エドガー監督らしく細かな仕掛けがところどころ散りばめられているので名前や小道具、BGMや登場人物などなど……。一秒たりとも見逃さないようご注意。さて、12軒目となる「ワールズ・エンド」に辿り着いたらどうなるのか? それはスクリーンにてお確かめください!

・UKロックファン歓喜のBGM
主人公ゲイリーが過去の栄光にとらわれていることから、彼にとって黄金期だった時代=90年代のUKロックが本作のBGMとして鳴り響いていることも、要注目ポイントの1つ。台詞として引用されているプライマル・スクリームの“Loaded”はじめ、ブラーにスウェード、ハッピー・マンデーズにパルプなどなど……。本作を観た後に懐かしのBGMをついYouTubeでディグっちゃうこと間違いナシ。

公開日は4月12日(土)からの『ワールズ・エンド』。エドガー作品を網羅している熱狂的ファンはもちろん、UKロック好きまでオススメの1本です。ビール片手に劇場で観るべし!

(text by Qetic・ヤーマネ)

Event Information

パブクローリング(はしご酒)キャンペーン
期間:~2014.05.11(日)
※スタンプラリーの台紙は参加各店舗および、渋谷シネクイントなどで配布。

【賞品】
3軒制覇 ポストカード(先着120名様)
6軒制覇 ビールグラス(先着60名様)
9軒制覇 ビールセット(先着30名様)
12軒制覇 特別鑑賞券(先着12名様)
引換期間:4月12日(土)~5月11日(日)
引換場所:シネクイント
*お1人様1軒1回のご飲食につきスタンプ1個押印
*賞品は先着順の引換で無くなり次第終了
*商品引換は台紙回数の上、同一台紙での継続不可

『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

2014年4月12日(土)渋谷シネクイント他全国ロードショー

監督:エドガー・ライト
脚本:サイモン・ペッグ、エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、パディ・コンシダイン、マーティン・フリーマン、エディ・マーサン、ロザムンド・パイク
2013年/イギリス/109分/シネマスコープ/ドルビーSRD/原題:The World’s End
ユニバーサル映画 配給:シンカ、パルコ
PG-12 (C)Focus Features