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FEELFLIP(ヒールフリップ)、7弦ベースを操るIKKEとギター&ボーカルのTOMOYAにインタビュー!スカ音楽をベースに、メンバーチェンジを繰り返し到達した「スカオティック」な彼らの現在とは?

自らの音楽性をSka+chaotic=Skhaotic(スカオティック)と標榜し、活動をしているFEELFLIP(ヒールフリップ)。スカパンク/スカコアを出自としながらも、結成以来、数々のメンバーチェンジを経て、多様な音楽性を交えながら現在の音楽性へと至らせている5人組だ。

スカパンク、メロディックパンク、ファストコア、スケートロック、エモ等々……多彩な音楽性が交わった彼らのサウンドはまさにカオス。ライブではフロアも同様に、彼らの音楽性に合わせ、時にスカダンス、時にモッシュピット、サークルやクラウドサーフが曲毎に巻き起こっている。

2016年春にはメジャーデビュー、1stミニアルバム『I DON’T KNOW MY WAY』を発表した彼ら。それまで英語詞を主としていながらも、同作品からは日本語も交え、これまでのサウンドでの共有感や一体感に加え、歌の意味がより伝わることによる更なる共有感や一体感が生み出されていくこととなる。

そんな彼らが昨年12月にニューシングル『Life is Ground Trick』を発表。彼ら謳うところの「Skhaotic」が見事に1曲に集約された同曲は、1バージョンを英語詞と日本語詞で歌い分けられたもの。「絶望を歌おう」と放ちながらも、その絶望さえも肯定し、バイタリティや生命力に変化させた、まさに「絶望している人間集まれ! 一緒に歌おう!!」、そんな真意を伺わせてくれる。しかもこのシングル、昨夏のワンマンライブを3時間50曲、まるまる収録したとんでもないDVD付きなのだ。

同作品も交え全国ツアー<Sing a Shadow TOUR 2017>を現在絶賛敢行中の彼ら。残念ながらこのツアー終了を機にドラマーTOSHIも脱退するという寂しいニュースが飛び込むも、それを経てもなお、前向きさを失わない所存の彼らを直撃。ボーカル&ギターのTOMOYAと7弦ベースを自在に操るIKKEが様々な質問に熱く答えてくれた。

Interview:TOMOYA(FEELFLIP[Vo./Gt.])&IKKE(FEELFLIP[Ba.])

【インタビュー】FEELFLIP スカパンクをベースに多様な音楽性が交錯する“スカオティック”とは? interview_feelflip_interview_feelflip__MG_0395-700x467

「気の合うメンバーを集めていく中で、今のようなごった煮で何でもありな音楽性に行き着いた」

——まずは、みなさんが標榜されている「Skhaotic」なる音楽性の実態から教えて下さい。

TOMOYA 使い始めて2年ぐらいになるのかな? 名づけ親はインディーズの頃のエンジニアさんだったんです。「お前ら、これはもうスカパンクじゃなくて、スカオティックだよ!!」と。好きな音楽ジャンルもメンバー全員違っていたし、各人の持ってくるフレーズとかも、いわゆる「俺が!!」「俺が!!」って感じなんですよね、自分ら。基本、譲り合いを知らない自己主張の固まりのようなメンバーたちなもので(笑)。だって、こいつ(IKKE)にしても「新しいベース買いに行くわ」と言って、7弦ベースを買ってきちゃうぐらいですから(笑)。

IKKE 出自は確かにスカパンクですけど、それだけにカテゴライズされたくないところもあって。音楽性的に何でもありですから、自分ら。

——IKKEさんのベースにしても、通例のボトム楽器のみならず、メロディ楽器の役割も果たしてますもんね。

IKKE 僕自身のルーツは、フュージョンだったり、ハードロックやメタルだったりするんです。いわゆる技巧系の音楽というか。そこで、“スカパンクをベースに自分の好きな音楽性をハメ込んだらどうなるんだろう……?”というのが最初はありました。で、自分の要素を徐々に加えていったら、気づけば弦も少しずつ多くなってきちゃってたと(笑)。ボーカルがギターを弾きながら歌っている関係上、どうしてもメロディ楽器が希薄になっちゃうじゃないですか。そこで僕もウワモノ的な部分を補えたらなって。支えつつ、自分のブレイも主張しつつですね、今は。基本、演りたがりなんで、僕。

【インタビュー】FEELFLIP スカパンクをベースに多様な音楽性が交錯する“スカオティック”とは? interview_feelflip_interview_feelflip__MG_0339-700x467
IKKE

——FEELFLIPの楽器構成自体、いわゆる「3ピースバンド+2管」といった様相ですもんね。しかも2管ともサックスというのも珍しい。

TOMOYA 音色的に多彩さを出すなら、普通は金管楽器(トロンボーンやトランペット等)と木管楽器(サックス等)の組み合わせでしょうからね。だけどうちらはあえて木管楽器が2管にしています。

——それには何か理由でも?

TOMOYA メンバーの意思を尊重した結果ですね。元々PON(T.SAX)がバンドに居て、そこにMOCK(B.SAX)が加わったんです。その際、MOCKの方から「木管が既にいるから俺は金管楽器を演るよ」といった申し出があったんですが、そのままサックスで入ってもらって。「あえて換える必要ないよ。得意な楽器をこのバンドで演ればいいじゃん」と。でも、実は金管/木管よりも木管/木管の方が相性が良かったりするんです。ブツかるところも少ないし。けっこうこのバンドは活動歴が長いですからね。自分とIKKE以外はこれまで全て変わってますから。都度自分が“こいつと演りたい!!”というメンバーを連れてきた感じなんです。

IKKE ヒドいですよ~。事後承諾の時もありますから。ある日、リハーサルに行ったら新しいメンバーが居た時もあったぐらい(笑)。でも、その辺りのメンバーとバンドとの相性はTOMOYAに全権を任せているところはあります。

TOMOYA そんな感じで、気の合うメンバーを集めていく中で、各々のバックボーンや得意とする音楽性を交えていた結果、このようなごった煮で何でもありな音楽性に行き着いたと。

——確かに一作品の中で様々音楽性が現われるし、ややもすると1曲の中で様々な音楽性が表れてきますもんね、FEELFLIPは。

TOMOYA スカバンドだけに捉われたくないところはあります。「いやいや、他にも色々な音楽性がありますよ。」って。

「今だから語れる、日本語歌詞導入の際の悩みや懸念、そしてやって良かったこと」

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池田スカオ和宏

池田スカオ和宏

ライター/インタビュアー/編集人

LUCK'A Inc. 取締役。1993年頃より執筆開始。1997年(株)新星堂販促にてJ-POP系フリーペーパー「pause」編集部に。2002年からは5年間編集長を務める。同時期、インディー系フリーペーパー「SELDOM」を立ち上げ、以後10年間一人で運営。2007年新星堂退社。LUCK'A Inc.設立。現在はライター/インタビュアー/編集人の傍ら、新型音楽プラットホーム「Luckast(ラカスト)」を運営。2014年より復刊した「√SELDOM」の編集長も担う。振り返ると高校の頃のレコ屋のバイトから現在まで音楽に携わる仕事以外したことがない...。たぶん一生こんな感じ。

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