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ロンドン出身のエレクトロ・デュオ、ホンネ(HONNE)がデビュー作『Warm On A Cold Night』をリリースし来日。ジェイムス・ブレイク(James Blake)の流れにありながら都会的な彼らの音楽性に迫るインタビュー。

アンディとジェイムスによるデュオ、HONNE(以下、ホンネ)をご存知でしょうか? 聞いたことあるけど、「なんかお洒落過ぎるなー」って敬遠していませんか? 確かに二人のシュッとしたファッションも含め、洗練された都会的雰囲気を感じちゃうかもしれませんが、よく聴いてみてください。

二人のキャラクターにも通ずる温かみのあるサウンドと、メロディーラインには80年代のポップス的な懐かしさもあるし、時には日本の歌謡曲的な節すら感じる瞬間もあるはずです。日本のアーティストに例えるならばtofubeatsなんかが好きな人ならきっとこのホンネのことも気に入るはずです。

ここでホンネについて少しおさらいをしておきましょう。

アンディとジェイムスの二人はロンドン近郊の出身で大学のときに出会ったことをキッカケに音楽制作を始めました。そのサウンドは10年代以降、ジェイムス・ブレイクがその流れを決定的にした“エレクトロニック×R&B/ソウル”の形式を下地にしていることは間違いありません。ただR&B/ソウルといってもいわゆる”ルーツっぽさ”が希薄なところはまさに都会的な解釈という印象です。

サウンドクラウドやハイプマシーン、Spotifyといったストリーミング・サービスを経由して、アルバム発売より遥か前から曲単位で盛り上がりを見せつつ有名になっていったのも、この数年ロンドンから次々と現れる才気溢れるソロ・アーティスト(サンファ、ソーン、トム・ミッシュなど)たちとも同じパターンです。

HONNE – Warm On A Cold Night

このとっても「今」な要素を兼ね備えたデュオであるホンネに、デビュー作『Warm On A Cold Night』の日本盤リリースに際してインタビューすることが出来ました。

アンディがかつて六本木に住んでいた理由から、なぜ二人がバンドではなくソロなのか、そしてホンネの音楽に欠かせない要素まで、まさに「ホンネがホンネである理由」について20分1本勝負で話を聞いてきました!

Interview:HONNE

【インタビュー】ジェイムス・ブレイクの系譜?ロンドン出身エレクトロ・デュオHONNEを構成する5つの要素 S__6201388-700x465
——そういえば、さっきアンディは日本に住んでいたと聞いたんだけど。

アンディ うん、六本木一丁目にね。ガールフレンドが仕事で日本に来て暮らしていたことがあって、僕もついてきたんだ(笑)。

——そのとき君は何をしていたの(笑)?

アンディ ただブラブラしていた(笑)。っていうのは冗談で、その時もロンドンのジェームスと曲を書いていたよ。2年くらい前のことだね。

——そうだったんだね! 早速だけど日本での初ライブだった昨日はどうだった?

アンディ 日本でライブをするのは本当に夢だったから、それが叶って嬉しかった。お客さんも最高だった。

ジェームス みんな手拍子もしてくれたし、立ち上がって踊ってくれて、素晴らしかったよ。

次ページ:HONNEの二人が聴いて育った音楽とは?

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Keigo SADAKANE

Keigo SADAKANE

ライター

1983年生まれの某IT企業で働く兼業ライター。初めて買ったCD(!)はU2の『アクトン・ベイビー』。2015年はRyn Weaverの日本での普及に全力を尽くすことをここに誓います。

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