イムテーブルやフロアマップも解禁となり、いよいよ開催まで待ちきれなくなってきた<エレクトラグライド2013(以下、エレグラ)>。Qeticでは今年の出演アーティストのプロフィールに目撃者証言&神ライブ動画などみっちり、たっぷりおさらいできる大特集も展開! さらに<エレグラ>に対する読者のお悩みをQeticのアイツが解決する「お悩み相談室」も開設中デス!

今後もさらに<エレグラ>に向けて色々な情報をお届けする予定ですが、本日はな、な、なんと…シャーウッド&ピンチのピンチのショートインタビューを公開しちゃいます!!!!

シャーウッド&ピンチと言えば、今年6月に12インチとデジタル配信でリリースされた“Bring Me Weed”と“Weed Psychosis Mix”、さらに新曲“Music Killer”のオリジナル・バージョンにアレンジを加えた別バージョン、さらに同じく<エレグラ>に出演するマシーンドラムによるリミックスを加えた超強力なEP作品『The Music Killer EP』を投下したばかり! 今回は本作と<エレグラ>に向けて聞いてみました!!

Interview:Pinch(Sherwood & Pinch)

――今回のEPの制作では、作業はどのように分担されたのでしょうか。

2人で一緒に書いた曲の殆どに、俺がビートと音を作ってそれをラムズゲートにあるエイドリアンのスタジオに持って行くというサイクルがあったんだ。そこで俺達は新しい音を追加したり、ミュージシャンにピアノや他の楽器を弾いてもらったり、ヴォーカルのサンプリングやレコーディングしたり、新しいテクスチャーや音響を作ったりするために部分的にトラックをアナログのマシーンにかけたりしたね。で、僕が曲を全体的に分解、再編成、ミックスしてエイドリアンが取り掛かれるようにセットアップする。そこに彼がマジカルでダブワイズな感触を盛り込んでいくんだ。

――お互いの仕事ぶりを見て、どう思いましたか?

俺達は2人とも違うプロダクションスクールを出ているんだ。エイドリアンはアナログのマスターで、俺よりデジタルベースのプロダクションを学んでいたんだよね。お互い少し違う分野を学んできたけど、逆にそれが良くて、ベストな関係を築けているんだ。

――“Music Killer”、“Bring Me Weed”という2曲の狙いとこだわったポイントを教えてください。

俺達は最初、自分たちが作っていて楽しいと思えて、人を踊らせる事の出来る音楽を作りたかっただけなんだ。

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