Qetic Instagram 01 B

The Wisely Brothersの楽曲プレイリスト、インタビューをmysoundで公開。16年はミニアルバム『シーサイド81』をリリースし、2017年1月には “メイプルカナダ”をアナログ・リリース予定。B面にはBeipanaによるリミックスも収録。

アーティストや著名人の方々にテーマに沿って選曲してもらい、その人と楽曲との思い出を紐解いていくプレイリスト企画。今回は東京を拠点に活動する3人組、The Wisely Brothersの登場です。16年はミニアルバム『シーサイド81』をリリースし、Helshinki Lambda Clubへのツアー参加などを経て、年末にはカジヒデキ主催の<BLUE BOYS CLUB 大忘年会スペシャル>への参加も決定するなど、今まさに飛躍を遂げつつある3人は、来年1月に『シーサイド81』にも収録の“メイプルカナダ”をアナログ・リリース予定。B面にはBeipanaによるリミックスも収録されます。今回はその発売を前に、各メンバーの「ルーツになった楽曲」を3曲ずつ選んでもらいました!

Interview:The Wisely Brothers

【インタビュー】The Wisely Brothersのルーツがわかるプレイリスト In161212_The-Wisely-Brothers_2-700x467

真舘“今の自分たちが表われているのはこの曲だな”

——アナログ・リリースが決まった“メイプルカナダ”は、どんな風に出来たんですか?

真舘晴子(Gt.Vo)(以下、真舘) 私は特に歌詞のことを覚えていて、「自分自身は今楽しいのに、何でこんなに暗いことを書いているんだろう?」という内容だったんです。でも曲が完成してライヴでもやるようになってから、その内容がぴったりくる時期が来て、本当に不思議でした。今では「歌詞もメロディも、今の自分たちが表われているのはこの曲だな」と思うようになりました。

和久利泉(Ba.Cho)(以下、和久利) 最初のヴァージョンだと、曲の最後が歌詞と一緒で落ちて終わるんですよ。でも今は最後に曲が盛り上がって終わるように変えているんです。

渡辺朱音(Dr.Cho)(以下、渡辺) その方が、本当にこの曲でやりたかったことや、晴子が歌詞を書いた時の気持ちに辿りついたような感覚があって。(歌詞は暗いのに)曲が明るいまま終わったことは、今の自分たちに繋がっている気がしますね。

真舘 サブテーマとしては、飛行機が滑走路をゆっくり動いて、だんだん加速して飛んでいく様子もイメージしました。2番に入ったら空の上で、どこに着くのかは自分次第という感じです。

和久利 実際、完成してから3人で飛行機でも聴いたんですよ(笑)。

——(笑)。今回は「The Wisely Brothersのルーツ」というテーマで3曲ずつ選んでもらいました。真舘さんの1曲目は、さっき話にも出てきたフランキー・コスモスですね。今年新作『ネクスト・シング』が話題になりましたが、これは14年のファーストの曲です。

真舘 たまたま山崎まどかさんのブログを見た時に載っていて、すごく好きだと思ったんです。この曲が入っているアルバムをめちゃくちゃ聴いてました。ロマンチックな部分もコミカルな部分もあるのが好きですね。歌っていることは少し変なんですよ。でも愛おしい感じがあって、テンポもドラムの音も、ギターも全部好き。歳も近いし、「アメリカにこんな女の子がいるんだ」と思いました。BONNIE PINKさんの“Lie Lie Lie”は、この曲が主題歌だった中島らもさん原作で、中原俊さん監督の映画『Lie Lie Lie』で知ったんです。映画のはじまりに、空き家みたいな家に住んでいる写植オペレーターの波多野さんが映る昼下がりの情景がすごく好きで。そこでこの曲が流れる。日本語を日本語らしく歌わなくていい、という感じがあって、言葉をありのまま出している雰囲気がたまらなく好きなんですよ。

Frankie Cosmos – “Buses Splash With Rain”

Bonnie Pink – “Lie Lie Lie”

——それは真舘さんのヴォーカルにも通じる部分かもしれないですね。

渡辺 そうですよね(笑)。私たちも、歌詞を見るまで何を歌ってるのか分からない時があるくらいで。

真舘 (笑)。次のパット・メセニーは、中学生の頃にジャズ・ライブに行って、そこで誰かがサックスか何かでこの曲を吹いていたんですよ。中学校の頃に吹奏楽部で音楽は好きだったし、父のレコードからジャズもたまに借りて聴いてはいて、そんな中で、この曲のメロディに、「何て素敵なんだろう!」と思ったんです。それでパット・メセニー・グループのCDを聴いて「メロディって何て楽しいんだろう」と思いました。

Pat Metheny Group – “James”

The Wisely Brothersのルーツがわかるプレイリストをチェック!

続きをmysoundで読む

EVENT INFORMATION

<BAND WAGON>

2016.12.17(土)
OPEN 12:30/START 13:00
下北沢 THREE/BASEMENT BAR
ADV ¥2,500/DOOR ¥3,000

BLUE BOYS CLUB at astro hall<大忘年会スペシャル>

2016.12.28(水)
START 18:00
原宿アストロホール
ADV ¥3,500/DOOR ¥4,000

メイプルカナダ7inchアナログ発売企画<ブルーベリー急行>

2017.01.19(木)
OPEN 18:30/START 19:00
TSUTAYA O-nest
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,500

詳細はこちら

RELEASE INFORMATION

「メイプルカナダ」7inch アナログ

2017.1.11(水)発売
The Wisely Brothers
LAEP-1006
¥1500(tax incl.)

『シーサイド81』

2016.7.13(水)発売
The Wisely Brothers
LACD-0277
LASTRUM
¥1,620(tax incl.)


詳細はこちら

The Wisely Brothers / メイプルカナダ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

photo by Mayuko Yamaguchi

plan02_recruit_20170927
杉山仁

杉山仁

ライター

乙女座B型。07年より音楽ライターとして活動を始め、Hard To Explain~CROSSBEAT編集部を経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。2015年より、音楽サイト『CARELESS CRITIC』をはじめました。こちらもチェックしてもらえると嬉しいです。

Qeticの最新情報をチェック!

友だち追加数