イケア(IKEA)とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のコラボレーションによる新コレクションのプレローンチイベント<“STILL LOADING”>が開催され、イケアとして初の取り組みとなる新コレクションプレス発表会及び先行発売が行われました。
2019年に発売予定の同コレクションには含まれない限定商品の販売
2018年9月29日(現地日時)にパリで開催されたポップアップストア「“STILL LOADING”」では、2019年に発売を控えるイケアとヴァ―ジル・アブローがコラボレーションした限定コレクション「MARKERAD(マケラッド)」と「Art Event」の中から4種類のラグが数量限定で先行発売されました。
なお、今回限定販売されたラグは2019年に発売予定の同コレクションには含まれない限定商品となっています。
発表会ではヴァージル・アブローとイケアのクリエイティブリーダーであるヘンリック・モストの対談も
前日行われたプレス発表会には約500名のメディアが集まり、ポップアップストアオープンの際には、約2500名が並びました。
プレス発表会ではヴァ―ジル・アブローとイケアのクリエイティブリーダーを務めるヘンリック・モスト(Henrik Most)の対談も行われました。イケアでは、同コレクションのプレローンチキャンペーンの開催を今回のパリに続き、12月中旬に日本(東京)でも予定されています。
ミレニアル世代のニーズに合わせた実用的で精神的な満足感が得られるデザイン
同コレクションは、ミレニアル世代が家にどのようなものを求めているか、そして実用的なニーズと精神的な満足感の両方を満たすことができるデザインとはどういうものかという点に焦点を当て開発されました。
ヘンリック・モストは、「このコラボレーションはたくさんの方々の関心や好奇心を掻き立て、いつ発売されるのかとのお問い合わせが絶えませんでした。そこで、私たちは予定を少し早めてラグを先行発売することにしました。これらのラグは、今回のコラボレーションやヴァージルという人物について雄弁に語ってくれると思います。大胆で現代的、そして私たちの生きる“いま”を表現しているのです」とコメント。
ヴァージル・アブローは「ラグを先行して見てもらえることを本当に楽しみにしています。今回のラグは家の中で機能的に使えるアイテムだということはもちろん、限定数での生産であることやそれぞれの背景にあるコンセプトとも併せ、壁に飾るアート作品にもなると思っています」とコメント。
なお、12月中旬に予定されている日本でのプレローンチイベントにはヴァージル・アブローが来日する予定。