メジャーリーグ経験も豊富な井口資仁監督を迎えた2018年の千葉ロッテマリーンズ。若手の積極起用など新体制の躍動的な采配で、例年以上にマリーンズファンのボルテージが上がる本拠地ZOZOマリンスタジアム。

ゴールデンウィーク前半の4月30日、北海道日本ハムファイターズとの試合で実施されたファン感謝イベント、<マリンフェスタ2018>の様子をレポートしたい。

誰でもマリーンズファンになってしまう<マリンフェスタ2018>

<マリンフェスタ>とは、シーズンオフの恒例行事となっている大規模なファン感謝イベントを毎月行うというコンセプトのもと、2015年から始まった意欲的なイベントだ。2018年は4月30日がその第1回目。言うまでもなくマリーンズファンはスケジュールを承知済みで、スタジアム周辺には12時の開場前(試合開始は14時)から大勢が駆け付けていた。

千葉ロッテマリーンズのファン感謝イベント<マリンフェスタ2018>に行ってみた!涌井投手ともハイタッチ! 20180430_qetic-jeep-0024-1200x801

しかし、<マリンフェスタ2018>の濃すぎる内容を知れば、少しでも早く球場に足を運びたい気持ちは理解できる。試合前にはマリーンズ選手と触れ合えるウェルカムハイタッチや記念撮影があり、しかも試合後は先ほどまで熱戦が展開していたグラウンドに入ることが許され、そこでもまた選手たちと会える各種プログラムが行われる。

さらにこの日は、選手着用と同デザインのマリンフェスタユニフォームが無料配布された。ここまで徹底してファンをよろこばせたら、誰でもマリーンズファンになってしまうだろう。

千葉ロッテマリーンズのファン感謝イベント<マリンフェスタ2018>に行ってみた!涌井投手ともハイタッチ! 20180430_qetic-jeep-0048-1200x801

千葉ロッテマリーンズのファン感謝イベント<マリンフェスタ2018>に行ってみた!涌井投手ともハイタッチ! 20180430_qetic-jeep-0080-1200x801

実際のところ、球場内はマリンフェスタユニフォーム一色となり、さながらスタンドは青い大海原。満員御礼の声援を受け4対2でマリーンズが勝利を収めた。

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Text:田村 十七男
Photos:大石 隼土