超豪華!気になるラインナップは?

まずはこちらの、開催直前に公開されたラインナップ映像をご覧ください。

「これでもか!!!」と言わんばかりに、大物アーティストの名前が画面に浮上。「今みたい」「今年みたい」アーティストが多いとは言えないものの、「来日しそうにない」アーティストが多く組み込まれているところが、今年の<クロッケンフラップ>ラインナップの魅力だったのではないでしょうか。特に、日本のザ・リバティーンズの熱狂的なファンの方が、日本からたくさん馳せ参じていたように感じました(開催期間中、ザ・リバティーンズのTシャツを着た日本語話者が多数出没!)。また、地元・香港だけでなく日本や台湾、韓国など、アジアのアーティストの出演者数が多いことも日本の音楽フェスとの違いを感じたところでした。我らがLOVE PSYCHEDELICOが初日の2番目に大きなステージのラストに登場しましたが、”LADY MADONNA 〜憂鬱なるスパイダー〜”を香港の民が大合唱するという、トリにふさわしい盛り上がりようで感動してしまいました(泣)。

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Crowd Lu

いざ、リストバンド交換! 会場へレッツ・ゴー!!

会場はメトロの九龍駅から徒歩約5分。スタッフが看板を持って誘導してくれるので、迷う心配はありませんでした。リストバンドの交換も至ってスムーズ。事前に印刷したPDFチケットのコードをエントランスでスキャナーにかざせばOK。リストバンドには、ICチップが付いており、会場内の飲食物やグッズはすべてこのICチップで購入します。チャージ・ステーションでは現金とカードの両方で増額可能。初日に多めにチャージして、二日目は最低限の荷物で来場することだってできちゃいます。

また、エントランスでは会場マップやタイムテーブル、全ての出演アーティスト・アート集団・上映する映画・飲食関係の屋台の紹介、一部のアーティストのインタビューが記載されたプログラムが配布されました。「日本だったらこんなに立派なプログラムには〇千円払わなきゃならないのに……親切!」とエントランスから<クロッケンフラップ>への好感度がアップ!

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エントランスで配布されたプログラムと3日間通しチケットのリストバンド

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