あのアーティストの至近距離に?! アフターパーティーにも潜入!!

3日間ともヘッドライナーのステージが終わるのはおよそ23時。オフィシャルバーも屋台もほぼ全て23時には店じまいしてしまい、「このまま帰るはイヤー!!」という気持ちは膨らむ一方。しかし、そんなフェスティバル・ピーポーを裏切らないのがこの<クロッケンフラップ>なのです! 会場から徒歩10分程度のブティックホテルでオールナイトステージ<WOOSTAGE>なるものがあるという情報をキャッチ。しかも、事前に発表された<WOOSTAGE>のタイムテーブルに、2日目のヘッドライナーを務めるザ・リバテーィンズの名前を発見! これは行くしかない……。土曜日、全てのステージを見終えてから急ぎ足で<WOOSTAGE>に向い無事到着。「ブティックホテル」と言えども、野外フェスの会場の一つなので、スニーカーでも問題なく入場できます。待つこと約1時間。ザ・ホワイト・ストライプスの”セヴン・ネイション・アーミー”で会場がざわつき始め、ザ・ストロークスの”サムデイ”でメンバー登場。会場は一気に白熱! 他には! ! !(チック・チック・チック)の”Freedom!’15”やザ・スミスの”パニック”、カイザー・チーフスやアークティック・モンキーズ、ビースティ・ボーイズ、エイミー・ワインハウスのなどの名曲を連発しました。最後はやはり彼らの名曲”タイム・フォー・ヒーローズ”と”ドント・ルック・バック・イントゥ・ザ・サン”を観客と一緒に大合唱。

「こんな至近距離でリバと合唱できるなんて」と号泣するファンもちらほら。明け方にはピート・ドハーティ自らバーカウンターに入ってカクテルをファンに作ってあげていたとか……!! しかし、嬉しいのはリバ・ファンだけではありません。このホテルには他の出演者も滞在しているので、あなたの気になるアーティストと面と向かって話せる確率がかなり高いのです。もし、来年<クロッケンフラップ>に行くのならば、ぜひ<WOOSTAGE>に足を運ぶことをお勧めします!!

いかがでしたか? 今回私は3日間参加しました。<クロッケンフラップ>のステージは全て午後からのスタートなので、午前中は観光を満喫。午後は<クロッケンフラップ>へ繰り出して、都会の夜景の中で最高の音楽を楽しみました。日本からも直行便で約5時間で香港に到着してしまいますし、普段の生活や仕事にあまり支障をきたすことなく行ける海外フェスでした。

来年の開催は、今のところ11月18日(金)から20日(日)の3日間を予定しているとか。来年からは、アナタの「フェス巡業」に<クロッケンフラップ>の予定を組み込んでみてはいかがでしょうか? 来年も香港でお会いしましょう! 再見!

CLOCKENFLAP潜入!秋の香港で百万ドルの夜景を望む music151211_clockenflap10

CHIC ft. NILE RODGERS

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text by Qetic・Ayako Nakanome