世界トータル・セールス2900万枚を誇る、UK発女性シンガー・ソングライター、ダイド。通算4作目、約4年振りとなる世界待望の新作『Girl Who Got Away(ガール・フー・ゴット・アウェイ)』が今週UK他ヨーロッパで発売され、早くも11カ国でiTunesチャート1位を獲得している。今作はダイドが母親となって初めて作られた記念すべき作品。主役となるダイドの唯一無二のヴォーカルと、輝くばかりの透明感を放つ音世界は健在だ。

タイトル『Girl Who Got Away』について、 “世間から一歩離れ、新しい家族を築くという幸福な冒険と同時に、新たな作品を完成させるという、誇るべきことをやり遂げた自分自身のことでもあるの”と本人も語る通り、今作はダイド本人にとっても自信作。“プレッシャーもなく、自由に自然に作ることが出来た作品”、“ダンス・ミュージック、アンビエント、ダブステップ、ヒップホップ、フォーク、そしてポップス・・・自分が心から愛する音楽のすべてがこのアルバムにはある“とダイド本人は語っている。

今作でももちろんダイド自身がソングライティング/プロデュースを手掛けているが、共作者も豪華な面々が揃う。これまでと同様に、兄でありフェイスレスのメンバーでもあるロロ・アームストロングが全面的にプロデューサー/共作者として参加。さらに前作に続きブライアン・イーノがソングライターとしても参加。ほかにもリック・ノウルズ(ラナ・デル・レイ、コルビー・キャレイ)、ジェフ・バスカー(ブルーノ・マーズ、テイラー・スウィフト)、グレッグ・カースティン(Ke$ha、リタ・オラ)等がコラボレーター/プロデューサーとして参加。また先行シングル“Let Us Move On”には今もっとも旬なラッパーのひとり、ケンドリック・ラマーもフィーチャリング・アーティストとし参加し話題となっている。

UKリリースに合わせて今週公開されたばかりのファースト・シングル“No Freedom”のミュージック・ビデオは、まるで懐かしいアルバムをめくるようなメランコリックな映像で話題を呼んでいる。ダイドのニュー・アルバム『ガール・フー・ゴット・アウェイ』国内盤は、4月24日に発売される。

Dido – “Let Us Move On”

Dido – “No Freedom”

[amazonjs asin=”B00BI39JOQ” locale=”JP” title=”ガール・フー・ゴット・アウェイ”]