ディズニーと鬼才ティム・バートン監督が、『ダンボ』をオリジナルの脚本で新たな物語として蘇らせた最新作『ダンボ』。

公開直後から「竹内まりやさんのベイビー・マインが流れてもう泣きそう」、「まりやさんのベイビー・マイン良かったー」などと竹内まりや自らが歌詞の翻訳監修も手掛けた日本版エンドソングをはじめ、字幕版のアーケイド・ファイア(Arcade Fire)が担当する楽曲についても「アーケイド・ファイアの曲、本編終わって心洗われた状態で聴けるのでとっても染み込む」、「アーケイド・ファイアが歌うダンボのEDソング、素晴らしい」と各バージョンのエンドソング「ベイビー・マイン」が話題沸騰中だ。

この度、そんな「ベイビー・マイン」を各国の言語とアレンジで歌い繋がれ、ダンボがまるで世界中を飛び回っているかのようなミュージック・クリップが解禁となった。

「ベイビー・マイン」特別ミュージック・クリップ

「ベイビー・マイン」は、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』の劇中歌で、第14回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされ、これまでも多くのアーティストがカバーするなど世界中で歌い継がれてきた名曲だ。

到着した映像は、女優シャロン・ルーニーが演じるミス・アトランティスが劇中シーンで歌う「ベイビー・マイン」からスタート。続いて、スペイン版アカデミー賞とも称されるゴヤ賞で歌曲賞にもノミネートされた経験があり、バンドやソロアーティストとしても活躍するスペインのナイワ・ニムリ、イタリアで開催されるサンレモ音楽祭の大賞にも輝いた経験を持つイタリアのエリサ、ミュージカル俳優としても活躍する中国の郑云龙、そして、ダンボの物語のクライマックスで、いよいよ日本の竹内まりやへ歌い繋がれる。

竹内まりやの「ベイビー・マイン」は、日本版エンドソングとして日本語吹替版のエンディングを飾っているが、本映像では物語がクライマックスに近づいたサーカスのシーンに乗せて流される。アニメーションをオマージュした、ピンクの象の美しい映像も歌声と合わせて印象に残る。

そして、グラミー賞の最高賞とされる年間最優秀アルバム賞を受賞した経歴を持つアメリカ・カナダのアーケイド・ファイアがトリを飾り、ダンボの物語はクライマックスを迎える。各国のそれぞれの大物歌手の歌声とアレンジで、名 曲「ベイビー・マイン」が歌われ、ダンボの物語を一層ドラマティックに彩っている。

「ダンボ」♪“ベイビー・マイン”各国語バージョン

ティム・バートン監督が“家族の物語”と明かす本作だが、アーケイド・ファイアの創設メンバーの1人でメインボーカルだけでなく、ギターやベースなども担当しているウィン・バトラーは「アーケイド・ファイアのメンバーとしての“家族”の他にも、僕の母がハープ、弟がテレミン、妻(アーケイド・ファイアのレジーヌ・シャサーニュ)が歌とドラムス、僕の息子までトライアングルで参加しているよ」と語った。まさに劇中で描かれるホルトの家族とサーカス団が力を合わせてダンボを手助けしたようにバトラーの実際の家族とアーケイド・ファイアが、力を合わせて制作した楽曲となっていると明かしている。

そのため「僕は一生、この曲を聴く度に“ものすごく大切な人”を思い浮かべることになると思う」と大きな愛とメッセージが込められた楽曲「ベイビー・マイン」を家族で作り上げたことでさらに楽曲に込められた感情を増幅させたという。

ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャー『ダンボ』。ディズニーとティム・バートンが奇跡の映像美で実写化する”新たな「ダンボ」の物語”は3月29日(金)より絶賛公開中! 日本語吹替版も字幕版も合わせて堪能してほしい。

INFORMATION

ダンボ

絶賛公開中

監督:ティム・バートン
出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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