2013年11月29日、幕張メッセ。2000年に産声をあげたこの国が誇るエレクトロニック・ミュージック、ダンス・ミュージックの祭典<electraglide(エレクトラグライド、以下エレグラ)>の通算9回目が盛大に開催された。今年は巨大なフロアの両端にふたつのステージが設置され、交互にパフォーマンスが繰り広げられるという2004年の<エレグラ>ぶりのステージ仕様。ステージ間の移動だったり、観たいアーティストが重複してしまうというストレスも一切なく、最初から最後までたっぷりとイヴェントを堪能することができたのではないだろうか。

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また会場ではエイドリアン・シャーウッドや真鍋大度によるレクチャー、「TECHNIQUE」、「ele-king」、「Dub Store Records」などそれぞれに趣向を凝らした出展ブース、<Red Bull Music Academy>による豪華アートブック『FOR THE RECORD』のエキシビション、また名物になりつつある超長いオフィシャル・バー(50メートルくらい!?)や魅力的なフードの数々など、ステージ以外のコンテンツも大いに盛り上がっていた。

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幕張メッセを埋めるほどの大観衆とすさまじい熱気。きっとそれぞれにそれぞれの思い出があることだろう。あなたにとって今年のエレグラはいかがだったでしょうか? あの夢のような時間を忘れないように、さっそく今回のレポートをお届けしましょう!

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