京都、東京で行われたスペシャルイベント<Opening Nights>でも話題のアイスエイジ(Iceage)。5月4日(金)に発売される最新アルバム『Beyondless』から新たに“The Day The Music Dies”のミュージック・ビデオを公開した。

また、<Opening Nights>東京公演のライブレポートも公開されているので、そちらも熟読しよう。

アイスエイジ
『The Day The Music Dies』

カリスマ的フロントマン、エリアス・ベンダー・ロネンフェルト率いるデンマーク発のポストパンク/ハードコア・バンド、アイスエイジ。

ニューヨーク、ロサンゼルス、東京、京都で行われたイベント<Opening Nights>でのレジデンシーに引き続き、最新ビデオ『The Day The Music Dies』を公開した。

Iceage – The Day the Music Dies

公開されたミュージック・ビデオは、歴史的公衆浴場やフリーメイソンの集会場など、デトロイトの様々な場所で撮影され、アイスエイジの怪しげな魅力を余すことなく描いている。

5月4日(金)に発売される最新アルバム『Beyondless』は、バンドとニス・バイステッドによってプロデュースされ、スウェーデンのヨーテボリにあるうスタジオで行われた。

オリジナル・メンバーに加えてバイオリン、ホルン、トランペット、トランボーンが参加しており、アルバムに力強さと華やかさを演出している。

アイスエイジの待望の最新アルバム『Beyondless』は、5月4日(金)にリリース、国内盤CDには解説書が封入される。より深みを増したバンドの今を知るにはうってつけの資料となるはずだ。

Iceage | Juan’s Basement Live

『Beyondless』の海外メディアによる評価は?

『Beyondless』からは、パンクとポストパンクのこれまでの功績を賞賛すると同時に、新しいものを作り出す何か切迫した雰囲気がうかがえる。リチャード・ヘルも誇りに思うだろう、いや実際そう思っている。

Newsweek

『Beyondless』は恐るべき作品だ。

Vulture

『Beyondless』これまでの作品の中で最も美しく、最も不吉な音楽だ。「The Day The Music Dies」では、彼らは今でも、その気になればパワー全開の、キャデラックが燃えているような暴走したサウンドを表現できるが、抑えを利かせば爆発までのビルドアップを生み出すことができるということも学んでいる。

Stereogum

『Beyondless』はシャッターを押し広げ、壁をぶち抜くという作品ではない。むしろ、不規則に広がる自身のノイズを大いに楽しんでいる。

Q ★★★★