2018年にJAZZ FMの「Soul Act of the Year」を獲得したほか、ジ・インターネット(The Internet)やカマシ・ワシントン(Kamasi Washinton)のオープニングアクトも務め、ロバート・グラスパー(Robert Glasper)が結成したバンドR+R=Nowの新作に参加するなど、名実ともにLAジャズ~ネオ・ソウル屈指の人気バンドと言えるムーンチャイルド(Moonchild)。彼らが大躍進するきっかけとなった2014年の重要作『Please Rewind』が、8月7日(金)に紙ジャケ/解説付きの新仕様で発売されることに。
Moonchild『Please Rewind』が新仕様で発売決定
彼らは本作以降にシーンでの評価を高め、その後リリースした2017年の『Voyager』と2019年の『Little Ghost』ではビートメイクやアレンジが尖っていき、彼らのシグネチャーは認知されるようになっていった。その音楽性の本質は初期の時点で完成されており、『Please Rewind』は、彼らが2010年代のネオソウルの中でも最も個性的なグループのひとつであることを示す重要作となっている。
中でも収録曲“The Truth”は、ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)監修の『Brownswood Bubblers』シリーズにも収録され世界的に大ヒットとなった、ライブでも定番の人気曲だ。
また、日本時間の7月31日(金)08:30〜には、ムーンチャイルドのInstagramにディアンジェロ(D’Angelo)とウータン・クランのメンバー・ジザ(GZA)とのコラボレーションで話題となったラッパー・ラプソディー(Rapsody)が登場することが決定している。こちらもお見逃しのないよう。
Moonchild – “The Truth” (Official Music Video)
RELEASE INFORMATION
Please Rewind
2020.08.07(金)
Moonchild
TRU THOUGHTS/BEAT RECORDS