音楽におけるクリエイティビティを育成する目的で設立された、世界を旅する音楽学校<Red Bull Music Academy(レッドブル・ミュージック・アカデミー)>。アカデミーが始まったのは1998年、ベルリンを出発点としてケープタウン、サンパウロ、バルセロナ、ロンドン、トロント、ニューヨーク、東京、パリ、と地球を横断してきました。

世界各地から選ばれたプロデューサー、ヴォーカリスト、ビートメイカー、DJ、楽器の演奏家など、独自に音楽を追究するクリエイターたちが音楽学校に参加します。そこでは、著名な音楽人よるレクチャー、最新のアートが展示されたスタジオでのレコーディング・セッションやコラボレーションが繰り広げられます。さらにその街を象徴する音楽的、文化的アイデンティティを紹介すべく、アカデミー独自のキュレーションで、パフォーマンスやエキシビジョンが期間中日々開催されるのです。

レッドブル・ミュージック・アカデミーがモントリオールで開催! music160113_rbma_3

ジャンルや世代を超えた交流は本プログラムの最も重要とするポイントです。次に挙げられる名前は、過去に行われたレクチャーやパフォーマンスを行ったアーティストたちのほんの一部。

Bob Moog(ボブ・モーグ)、Brian Eno(ブライアン・イーノ)、Nile Rodgers(ナイル・ロジャース)、Steve Reich(スティーブ・ライヒ)、Kim Gordon(キム・ゴードン)、Giorgio Moroder(ジョルジオ・モロダー)、Erykah Badu(エリカ・バドゥ)、Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)、MF DOOM(MFドゥーム)、Richie Hawtin(リッチー・ホーティン)、Tony Allen(トニー・アレン)、Q-Tip(Qティップ)、Sly & Robbie(スライ&ロビー)、Chuck D(チャックD)、M.I.A.、James Murphy(ジェイムス・マーフィー)、Moodymann(ムーディマン)。

そしてFlying Lotus(フライング・ロータス)、Hudson Mohawke(ハドソン・モホーク)、Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)、Evian Christ(エビアン・クリスト)、Mumdance(マムダンス)、Natalia Lafourcade(ナタリア・ラフォルカデ)、Jamie Woon(ジェイミー・ウーン)、Katy B(ケイティB)、Jackmaster(ジャックマスター)ら、多くのアカデミー卒業生たちが、あらゆる音楽シーンを牽引する存在へと羽ばたきました。

レッドブル・ミュージック・アカデミーがモントリオールで開催! music160113_rbma_2

そんな、世界を旅する音楽学校とフェスティバルのシリーズ<レッドブル・ミュージック・アカデミー>が今年はカナダ・モントリオールにて開催されることが決定しました!

今回で18回目を迎えるアカデミーは、2007年のトロント以来のカナダでの開催となり、現地で1ヶ月にわたって特別な音楽プロジェクトが開催されます。全世界共通の応募期間は、2016年1月18日(月)から2016年3月7日(月)までとなっています。

Red Bull Music Academy日本公式サイト