熱海「ニューアカオ館」でのオープンエアパーティ＜rural＞が海外ヘッドライナー含むフルラインナップを一挙発表

熱海で長年親しまれてきた「ニューアカオ館」で、電子音楽のオープンエアパーティ＜rural＞が7月16日（土）、17日（日）、18日（月・祝）に開催される。この度、海外ヘッドライナーを含む、フルラインナップが解禁された。

オープンエアパーティ＜rural＞フルラインナップが解禁

会場となるのは1973年の開業以来、熱海で長年親しまれ、昨年11月に宿泊営業を終了した「ニューアカオ館」。威風堂々としたシャンデリア、そびえたつ大理石の柱、赤いベルベット絨毯の館内は、昭和クラシック美を感じさせる豪華絢爛な造りで、非日常空間としてSNSなどでも話題に。そんな昭和クラシック空間に最新サウンドシステムVOID acousticsを持ち込み、レトロとモダンが融合した異空間に身を委ねる3日間のパーティが繰り広げられる。

今回新たに追加となる海外アーティストには、ニューアルバム『Opal』でDJ Magの表紙を飾り、またBBC Radio1にてホストを務めたほか、世界中のフェスティバルやワールドツアーなども敢行しているBatu。レーベル〈Timedance〉のオーナーで、〈XL Recordings〉、〈Hessle Audio〉などから作品リリースを重ね、冒険的で独創的なスタイルを確立している。

さらにレバノンの血を受け継ぐ者として、そのバックグラウンドを活かし機能的でパーカッシブな楽曲を制作するDJ Pleadも参戦。そのユニークなスタイルはレバノンポップや伝統的なレバノンの行進曲のリズムや音階等を参考とし、それらをコンテンポラリーなモダンな電子音楽とブレンドしているアーティストだ。

また80年代から今日に至るまで、常に新しいトレンドを吸収し、ダンスミュージックの流れを掌握し、その発展のキーパーソンとして活躍してきたOscar Mulero、25年以上のキャリアを誇り、イギリスで最も実績のあるテクノアーティストSteve Bicknellも登場。

そのほか熱海の街や海を見渡せるAbyssステージにはAltz、AOKI takamasa+Kohei+Yoshiki、Chee Shimizuなど国内屈指の音楽家たち、上海カルト名門レーベル〈SVBKVLT〉から『Yugeki/遊撃』をリリースしたRilla、昨年末のruralクラブ公演にも出演して圧巻のプレイをみせたDJ mewなどの追加出演が決定している。

早割チケット及び会場内ホテルの宿泊は好評につきソールドアウト。前売チケットは販売中となっているが、会場キャパシティに上限があるため、購入の際はお早めに。都内から好アクセスで、温泉も楽しめる熱海で行われる本イベント。ぜひお見逃しなく！