エレクトロニックミュージックのオープンエアパーティ＜rural＞が4年ぶり野外開催決定｜Piezo、Vladimir Ivkovicら第1弾アーティスト解禁

2009年の初開催以来、時代の先端をいくブッキングで国内外の電子音楽フリークを魅了し続けてきた、エレクトロニックミュージックのオープンエアパーティ＜rural＞が、去年話題となった熱海「ニューアカオ」でのスピンオフ企画などを経て、本来の姿である野外パーティとして復活することに。

エレクトロニックミュージックのオープンエアパーティ＜rural＞が「苗場グリーンランド」で開催決定

2019年以来、野外では4年ぶり。今年は新潟県の「苗場グリーンランド」にて、7月15日（土）から17日（月・祝）まで2泊3日ノンストップで開催される。＜rural＞にゆかりのあるアーティスト、気鋭の初来日、アップカミングなローカル勢まで、さまざまなラインナップが登場予定だ。

第1弾アーティストとして、ミラノを拠点とする電子音楽プロデューサーPiezoが初来日決定。UKテクノ、サウンドシステムカルチャー、型に捉われないダンスミュージックを行き来する多才なアーティストに注目だ。また、2018年の＜rural＞で初来日したVladimir Ivkovicがふたたび野外に登場。ダークでサイケデリックなサウンドに焦点を当て続け、音楽への深い愛情をもって壮大なストーリーを描く、世界中で熱狂的な支持を得ているスローモー系のトップDJが帰ってくる。サンフランシスコを拠点にテクノ／エレクトロ／ミニマルウェイブなど、新旧隠れた名作ダンストラックを縦横無尽に操るベテランDJ、Solarが再び登場する。

さらに国内からは1970年代からアンダーグラウンド界で活躍する日本のレジェンド、Phewがライブで出演決定。そして緻密な音響とエネルギーのコントロールでダンスフロアを陶酔へと導くWata Igarashiも発表された。今後もまだまだアーティストの発表を控えているのでぜひお楽しみに。

今年の会場となる「苗場グリーンランド」は東京から約2時間。音楽フェス好きには親しまれた場所のためアクセスは良好で、テント、オートキャンプのほか、近隣の宿泊施設も営業中だ。カテゴリ1（50枚限定）のチケットは3月1日（水）18時から販売開始。リーズナブルな前売券は枚数限定のため、逃さずにチェックしてほしい。