スマートフォンを携帯する上での心配事のひとつとして挙げられるのは、そのむき出しになったディスプレイ。落とすたびに画面に傷がついてないか、ちゃんと動作するか確認しがちになってしまう方も多いのではないだろうか? そんな心配事を見事に打ち破ったとんでもない耐久性を持つスマートフォンがいま話題となっている。

高度30000mから落ちたスマホが問題なく動く

中国のスマホブランドVivoが今年発売したばかりのゲーミングスマートフォン「iQOO」に関するある実験映像が公開された。その映像内では、ヘリウムガスでパンパンになったバルーンの先に、何も補強していないほとんどむき出しの状態のiQOOを結び付け、そのまま天高くまで飛ばしてしまっているのだ。しかもiQOOで動画撮影もしている。

高度30000mから落ちたスマホはどうなる?中国iQOOのスマホが話題 tech190612_iqoo_2
参照:36kr.com

そのままバルーンに連れられて、あっという間に地球が見下ろせるほどの高度30000mまで達している。なんと-55℃という極寒の環境にも耐えながら、撮影を続けているのだ。すると次の瞬間にバルーンが破裂。地上まで真っ逆さまに落ちてしまう。落ちたiQOOを確認してみると、傷がついているのはディスプレイに貼ってあるスクリーンプロテクタだけ。他はほとんど無傷の状態で、しかも動画撮影も続いているから驚きだ。

高度30000mから落ちたスマホはどうなる?中国iQOOのスマホが話題 tech190612_iqoo_1
参照:36kr.com

驚異的な耐久力を見せたスマートフォン、iQOO。これまでに何度もスマートフォンを壊してしまっている、なんて方にとってはきっと魅力的なはず。気になる方は手にとってみるといいかも?

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