アカデミー賞に3度ノミネートされた確かな演技力の持ち主であり、類い希な個性を発揮してきたホアキン・フェニックスと1999年に『ボクと空と麦畑』で鮮烈なデビューを飾り、『モーヴァン』、『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督。

この米英の傑出した才能のコラボレーションが実現した映画『You Were Never Really Here』が日本公開タイトル『ビューティフル・デイ』として6月、新宿バルト9他にて公開されることが決定。

2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞した、リン・ラムジー監督6年ぶりの新作である本作は、ハードボイルド調のクライム・スリラーというべき物語を、唯一無二の感性が息づく演出、演技で映像化し、観る者にジャンルの枠をはるかに超えた映画体験をもたらす衝撃作になっている。

解禁となった場面写真には、人捜しのプロにして冷徹な殺し屋ジョーと、心の壊れた天使のような少女ニーナが醸し出す、何とも言えない緊迫感が映し出されている。

ホアキン・フェニックス×リン・ラムジー 第70回カンヌ国際映画祭W受賞作『ビューティフル・デイ』邦題&公開決定! film180228_beautiful-day_kawasaki_1-1200x800
©Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017.All Rights Reserved.©Alison Cohen Rosa/Why Not Productions
ホアキン・フェニックス×リン・ラムジー 第70回カンヌ国際映画祭W受賞作『ビューティフル・デイ』邦題&公開決定! film180228_beautiful-day_kawasaki_3-1200x800
©Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017.All Rights Reserved.©Alison Cohen Rosa/Why Not Productions
ホアキン・フェニックス×リン・ラムジー 第70回カンヌ国際映画祭W受賞作『ビューティフル・デイ』邦題&公開決定! film180228_beautiful-day_kawasaki_4-1200x800
©Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017.All Rights Reserved.©Alison Cohen Rosa/Why Not Productions

ビューティフル・デイ

6月 新宿バルト9 他全国ロードショー

【出演】ホアキン・ファニックス、ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ、ジョン・ドーマン、アレックス・マネット、アレッサンドロ・ニヴォラ
【監督・脚本】リン・ラムジー
【音楽】ジョニー・グリーンウッド
【原作】ジョナサン・エイムズ “You Were Never Really Here”
【配給】クロックワークス
© Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All RightsReserved.
© Alison Cohen Rosa/Why Not Productions

<STORY>
トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョーは、行方不明の少女たちを見つけ出すことで報酬を得ながら、年老いた母と暮らしていた。ある日届いた政治家の娘・ニーナを見つけ出すというその依頼は、いつもと何かが違っていた。見つけ出した彼女は、怯える様子もなくまるで空っぽの人形のよう。されるがままジョーに連れ出されるも、突然彼女が目の前でさらわれてしまう。暗澹としながらも平穏だった日常が壊れ、ジョーはある行動を起こすことにする。