『ソウ』シリーズの生みの親、リー・ワネルが監督/脚本/製作総指揮を手掛けている映画『透明人間』が、いよいよ本日全国公開! この度、本作の撮影メイキングが収められた特別映像が公開された。
『透明人間』監督、リー・ワネルのお茶目な一面も!?
本作では、透明人間が民間の警察を襲い、また主人公・セシリアが透明人間の疑惑のかかる元恋人に襲われ叫ぶシーンなど、ワネルが得意とするスリリングな展開が息つく間もなく映し出されていく。しかし今回解禁された映像内では、ワネルが「僕はリー。知らないなら悪い知らせだ。僕が監督です」と、お茶目に自己紹介をしたり、ジョークを飛ばしたりと、映画の世界観とは裏腹に和やかな現場の雰囲気が切り取られている。
撮影の第1週目では、「『透明人間』を現代版にアレンジしてみたかった。どれだけ怖いか」と、本作の制作に踏み切った心境について目を輝かせながら語っていたワネルだが、6日目には出演キャストが透明人間と直接対峙するシーンの撮影まで進み、「デジタルよりリアルが好きだ。難しくなるけどね」と、臨場感溢れるスリルを追求した撮影に手ごたえを感じている様子も。
そしてその言葉通り、メイキング映像では、セシリア役のエリザベス・モスが自らワイヤーに釣られて大胆なアクションに挑む姿も映し出され、その熱気に満ちた撮影にワネル本人も思わず「カット! 凄いよ! 見た?」と興奮気味にカメラに笑みを向けている。
これまで数々の独創的なホラー作品に携わってきたワネルが、長く愛されてきたクラシックホラーである“透明人間”をどのようにして現代に蘇らせるのか……? 彼が自信を持って届ける、新たなスリルに満ちた映画『透明人間』。是非劇場で体感してほしい。
『透明人間』特別映像 <鬼才!リー・ワネル監督の撮影に迫る!>
映画『透明人間』予告編
INFORMATION
透明人間
7月10日(金)全国公開
監督:リー・ワネル『アップグレード』『インシディアス 序章』
製作:ジェイソン・ブラム『ゲット・アウト』、『スプリット』、『アス』
キャスト:エリザベス・モス『アス』「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」、オルディス・ホッジ『ストレイト・アウタ・コンプトン』、ストーム・リード
2019/アメリカ/原題『The Invisible Man』
© 2020 Universal Pictures/配給:東宝東和