アート×サイエンス・テクノロジーの祭典「KYOTO STEAM-世界文化交流祭-」と、電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」のコラボレーションによる1200年前の平安京のサウンドスケープ(音風景)を創造するアートプロジェクト<NAQUYO-平安京の幻視宇宙->。2ヵ年に渡るプロジェクトの集大成となるライブ公演<NAQUYO Immersive Sound Live Performance>が、12月25日(土)ロームシアター京都サウスホールにて開催されることに。
<NAQUYO – 平安京の幻視宇宙 ->のライブ公演&インスタレーションが開催決定!
ライブには、音楽・映像シーンで最先端技術を駆使してパフォーマンスを行う2組のアーティストが出演。舞台上に「平安京サウンドスケープ(音風景)」をテーマとした、イマーシブ(没入型)なインスタレーション空間が構成され、最先端の電子音楽、デジタルアート、雅楽(笙)、コンテンポラリーダンスなどを融合させたライブパフォーマンスが展開される。観客席はアーティストと同じ舞台上に設置。没入型空間の中に身を置き、全身で平安京サウンドスケープを体感することができる。
最新録音技術を用いてレコーディングした京都市内各所の寺院の梵鐘、天台声明、糺の森の自然音など、平安京をイマジネーションできる音源を使用し、1200年以上の歴史をもつ京都の文化と最先端音楽技術との融合による、これまでにない全く新しいアート・パフォーマンスが発表される。
また本公演に先立つ12月23日(木)、24日(金)にはインスタレーション展示<NAQUYO Immersive Sound Installation>も開催。かつて平安京を包みこんでいたであろう音空間が、最新の立体音響システムを用いてバーチャルで再創造される。空間構成はNAQUYOアーティストであるKazuya Nagaya(Audio)とJunishi Akagawa(Visual)が共作している。梵鐘の音に代表される平安の音とデジタルアートを組み合わせたイマーシブ(没入型)空間に身を置き、平安京サウンドスケープを全身で体感してほしい。
EVENT INFORMATION
NAQUYO Immersive Sound Live Performance
2021年12月25日(土)14:00〜16:00
2021年12月25日(土)18:00〜20:00
※各回開場30分前・開演後の入場はできません
会場:ロームシアター京都 サウスホール
※舞台上での鑑賞となりますので靴を脱いでご覧いただきます。
出演:Kazuya Nagaya(Music)+ Katsuhiko Orii(Shō“笙”)
Junichi Akagawa(Music, Visual)+ nouseskou(Dance,Dramaturg)
料金:前売一般¥1,000
中学生以下 無料
※要証明書呈示
参加対象:小学生以上
定員:各回100人(全席自由)
NAQUYO Immersive Sound Installation
2021年12月23日(木)、24日(金)
各日 16:30〜/17:00〜/17:30〜/18:00〜/18:30〜/19:00〜(鑑賞15分間)
会場:ロームシアター京都 サウスホール
※舞台上での鑑賞となりますので靴を脱いでご覧いただきます。
料金:無料(全席自由)
空間構成:Kazuya Nagaya(Audio)+Junichi Akagawa(Visual)
参加対象:小学生以上
参加定員:各回30人
申込方法:各日16:00から現地にて申込受付開始(先着順)
制作協力:学校法人瓜生山学園京都芸術大学 歴史遺産学科