4月12日(金)に発売された村上春樹の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。“巡礼の年”は、19世紀に活躍したハンガリー出身の作曲家、フランツ・リストによるピアノ曲のタイトルと同じだということは、クラシック音楽ファンならピンとくることだろう。小説の中にはラザール・ベルマンの“巡礼の年”が登場するが、何度も印象的に登場する。
小説を読み進めていくと、どうしてもラザール・ベルマンが弾いたピアノ曲を聴いてみたくなるはず。そんな読者の要望に応え、5月15日(水)にCDが緊急発売される。また小説には、知性派ピアニスト、アルフレッド・ブレンデルが弾く””巡礼の年”も登場。
なお、MP3音楽配信では、いずれも現在ご購入可能なので、待ち切れない方はダウンロードしてみてはいかがだろうか。
Release Information
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