2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールと、主演女優賞に輝き、全世界を震撼させた伝説の衝撃作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が4Kデジタルリマスター版として12月10日(金)より新宿ピカデリー、12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国公開されることに!

パルムドールを受賞した衝撃作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が4Kデジタルリマスター版で全国公開決定!

本作は、デンマークが生んだ鬼才、ラース・フォン・トリアー監督がアイスランドの歌姫、ビョーク(Björk)を主演に迎えた作品で、驚異のコラボレーションが生み出した感動大作として知られている。過酷な運命に翻弄されながらも、自らの信念を貫き、愛する息子のために全てを投げ打つ主人公・セルマ。母の無償の愛、絶望を乗り越える生命の輝きを、ミュージカルの手法を導入し、斬新な映像で描いた本作は、2000年のカンヌ国際映画祭で最高賞<パルムドール>&主演女優賞の二冠に輝いた。

さらに第73回アカデミー賞主題歌賞ノミネート第58回ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞&最優秀主題歌賞にもノミネート果たし、その年の映画界を席巻。2000年12月23日に日本で公開されると瞬く間に評判が広がり、興行収入24.2億円という大ヒットを記録した。2022年6月に国内上映権利が終了するため、今回が日本最後の劇場ロードショーとなる。

この度、4Kデジタルリマスター版の新予告も完成。当時の予告制作を担当したディレクターもプロデュースに参加し、21年前の感動を見事に甦らせている。最新の技術で修復された4Kデジタルリマスター版では、手持ちカメラが主体で撮影された映像や、100台のデジタルカメラを設置して撮影した壮大なミュージカル・シーンの撮影手法の違いが鮮明に楽しめる。新予告で使われているのは本作の主題歌とも呼べる“アイヴ・シーン・イット・オール”。当時発売されたサントラ盤ではレディオヘッド(Radiohead)のトム・ヨーク(Thom Yorke)がデュエットで参加し、大変話題になった1曲だ。強烈な個性を放つビョークの魂の歌声は色褪せることなく、当時の衝撃が脳裏によみがえる。今回の上映が、劇場にて大音量でビョークの歌声を浴びることができる最後の貴重な機会に。当時を知る方も、まだこの問題作を見たことがないという方も、この機にぜひ劇場へ足を運んでほしい。

ラース・フォン・トリアー×ビョークの超衝撃作が日本最後の劇場ロードショー!『ダンサー・イン・ザ・ダーク』4Kデジタルリマスター版が全国公開決定 film210930_dancerinthedark_main

「ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版」新予告<12月10日(金)公開>

INFORMATION

ダンサー・イン・ザ・ダーク

12月10日(金)より新宿ピカデリー、

12月24日(金)よりBunkamuraル・シネマにて《限定上映》ほか全国順次公開

監督:ラース・フォン・トリアー

主演:ビョーク

2000年/デンマーク/英語・チェコ語/カラー/スコープ/140分/ドルビーデジタル/原題:Dancer in the Dark/日本語字幕:石田泰子/配給:松竹

©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS, PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CINÉMA & ARTE FRANCE CINÉMA

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