今年1月に開催されたサンダンス映画祭のオープニング作品として上映され、熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』が8月27日(金)に劇場公開される。アメリカで絶賛の声が相次ぎ、来年度アカデミー賞ノミネートの呼び声も上がる本作。この度、本作の特別映像が解禁となった。

1969年に開催された<ハーレム・カルチュラル・フェスティバル>

今回公開となった特別映像は、監督のクエストラブ(Questlove)が本作製作の経緯や当時の時代背景について明かしている。歴史から抹消されていた<ハーレム・カルチュラル・フェスティバル>。この幻のフェスを記録した47巻にも及ぶ膨大な量の映像は50年の時を超え、クエストラブの手によってフィルムの1コマ1コマが修復された。「蘇った映像は正直、完璧に近かった」とクエストラブが認めるほど鮮やかに生まれ変わった映像とサウンドは、観るものを驚かせ、1969年当時のフェス会場へと誘ってくれる。

さらに、本映像では実際にフェスに参加していた当事者の証言も映し出された。「クレイジーな時代だった。心に寄り添うものが必要だった。音楽がね」と印象的なセリフを残しているのは、フェスティバス参加者のバーバラ・ブラント=アコスタ。映像内でも明かされる通り、1969年当時を生きる彼らにとって、いかにこのフェスが救いであったかが伺える貴重なものとなっている。

『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』特別映像<Soul Searching>

また、クエストラブは映像内で、このフェスを行った事で伝わっていったメッセージは「“黒は美しい”ということ」と明かしている。Black Lives Matterをはじめ、2021年の今も続く社会情勢に強くメッセージを訴えかけながらも、厳しい現状を嘆くだけではなく、それを上回るエネルギーとパワーに溢れ、前を向く勇気をもらえる作品となっているのでぜひチェックしてほしい。

クエストラブ監督の映画『サマー・オブ・ソウル』特別映像が解禁!当時の貴重なフェス参加者の証言も film210820_summer_of_soul_2

INFORMATION

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)

クエストラブ監督の映画『サマー・オブ・ソウル』特別映像が解禁!当時の貴重なフェス参加者の証言も film210820_summer_of_soul_1

8月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか公開

原題:SUMMER OF SOUL(OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED)

監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン

出演:スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デイヴィッド・ラフィン、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモンほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン  © 2021 20th Century Studios. All rights reserved.

北米公開:2021年7月2日(劇場/Hulu同時公開)

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