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国際的なアパレル展示会ってどんな感じなの? 今年、PROJECT New YorkとAGENDA Show、2つの国際的な展示会に出展したブランドALDIESが感じた、雰囲気や国内ブランドへの反応、また2013年に出演したバンクバーファッションウィークランウェイの裏側を教えてもらいました。

ALDIES(アールディーズ)は、多彩な色使い、何種類もの生地やチロリアンテープを複雑にレイヤードする大胆で独自な手法はパッチワークのようであり、デザイナー・阿久沢隆氏の世界観が存分に発揮され、クリエイションでも常に新しいものへと挑戦し、オンリーワンなアイテムを展開し続けている。

また、日本を飛び越えアメリカ、香港、台湾など世界中で展開し、ファッション雑誌を含め、さまざまなメディアでも取り上げられるなど、発展目覚ましいブランドだ。今年は<PROJECT New York | MAGIC>、<AGENDA Show In New York.>と、N.Yで開催されている2つの国際的な展示会へと出展し、2013年には<Vancouver Fashion Week>へのランウェイにも登場した。

今回、海外へ挑戦を続ける侍ブランド、ALDIES・阿久沢氏の目線から、今年参加した2つの国際的展示会の雰囲気や、国内展示会との違い。日本のアパレルブランドが国際的な展示会に出展することでの現地での反応など、普段あまり知られることのない海外の展示会の様子や海外ランウェイ出演の裏側について語っていただいた。

Interview:阿久沢隆(ALDIES デザイナー)

7月に出展した<AGENDA Show In New York.>について。

——<AGENDA Show In New York.>とは。

海外アパレル展示会。国内との違いをALDIESに聞いてみた agenda_1

<Agenda Show(以下、アジェンダ)>は、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州ロングビーチ、ネバダ州ラスベガスで年に3回され、ヨーロッパとアメリカ全土からバイヤーが集まり、スケート、サーフィン、スノーボードなどのストリート・スポーツファッションがメイン、かつカルチャー色の強い展示会です。ALDIESは7月末の<AGENDA Show In New York.(以下、アジェンダN.Y)に出展しましたが、<アジェンダN.Y>ではより一層ストリートカルチャー色が強いみたいですね。会場内ではスケボーを乗りながらブースを回っているバイヤーがいたり、来場者はお祭りのように展示会を楽しんでいました。

海外アパレル展示会。国内との違いをALDIESに聞いてみた agenda_2

出展者や、ブランドのラインナップもブラックカルチャーに絞っている感じはまったくありませんが、来場者やバイヤーは黒人の方が多かったです。メディアやプレス関係も“XXLMAG”、“FASHION SNOOPS”などに取材して頂きましたが、ブラックカルチャーの色の強い媒体が多かったですね。今回の<アジェンダN.Y>では世界中のブランドが出展していましたが、日本からはALDIESの他に、アイウェアブランドが出展していましたのみでしたが、日本のバイヤーの方は<アジェンダ>の作る世界観やカルチャーの勉強もかねてくる方もいるそうです。

次ページ:<アジェンダN.Y>でのALDIESの反応は?

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Mako Masaya

Mako Masaya

ライター

大学在学中、100~700人規模のパーティー及びインディーレーベルのイベント企画・運営をマンスリーで経験。その後、アパレルに特化した代理店、アパレルメーカー 、飲食運営、出版・制作会社に勤める。転職間の数か月に、ニート・フリーターも体験。そのすべてを経て、現在ひとりで音楽・地域誌、ムック本発行を中心に編集・物書、企業イベントコーディネーターに至る。 これまでの経緯から、多種多様なクリエイターと出会い自身は”編集・物書”・”イベントプランナー”だが、多岐にわたりクリエイティヴな活動をしている人、団体と共同体となり、多角的な視点から企画立案し、制作案件に挑戦。多種多様だが、すべてを通じて得た、貴重な『経験・体験・出会い』、そして産まれる”縁”。その繋がりを重んじ、縁を繋ぎ円にし、自らをソーシャル・デザイナーと名乗り、その円から、社会のデザインを試みている。

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