ヒップホップニュースサイト『HipHopDX』の運営元Cheri Mediaが50セント(50 Cent)に対する300万ドル(約3億4千万円)の支払いを求めた名誉毀損訴訟を取り下げたと『The Blast』が報道。

Cheri Mediaは7月に50セントが『HipHopDX』について「フェイクニュース」、「偽のニュースサイトで事実確認を行なっていない」などとInstagramで発言したことにたいして名誉を毀損されたとして訴えを起こしていました。

商標権の販売の有無に関する報道で争い

50セントのコメントは“get the strap”という商標を100万ドル(約1億円)でバイアコムが所有するマーシャルアーツプロモーターBellator MMAに販売していないという記事に対してのもの。

ライターのジャスティン・アイビーはBellatorの広報が50セントの主張は事実ではなく、両者は交渉中とのコメントを報道していました。

Bellator MMAは最終的にライセンス契約を9月に締結したと発表しています。

Cheri Mediaが50セントを名誉毀損で訴えたのは、50セントがInstagramに投稿した写真を無断で記事に使用したことを訴えた後のことで、Cheri Mediaが最終的には2万ドル(約220万円)の和解金を50セントに支払うことに合意したようです。

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